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臨床心理士の将来性は?AIと少子化できつい仕事はなくなっていくのか?

臨床心理士で教育現場で働いています。現在の年齢は30歳で、年収は100万程度です。勤続年数は移動も無く、3年勤めております。教育現場という事で、毎年子どもは入学してくる為、仕事が無くなる事はありません。

子どもの悩みだけでは無く、保護者や教員の悩みも聞き、導いて行く仕事なので、例えば子どもが少なくなったとしても、保護者が相談に来なくなったとしても、メンタルトレーニング等を授業で入れて行く事が出来ます。

その為、終わりの無い仕事だと思っています。

AIがこの仕事に入った場合、話しを聞くという事は出来ると思います。しかし、導く事、そしてカウンセリングという側面では困難だと思います。ですから臨床心理士の仕事はAIで減るということはないと思っています。

目次

臨床心理士はAIが導入されても奪われることはない

臨床心理士の仕事がAIでは困難だと思うかと言うと、人の話しには答えが無いからです。
本当にアドバイスを求めている人、ただ話しを聞いて欲しい人。

あるいは、発達の面において、支援がいる為、検査を行いその子に応じたカリキュラムを組む等、レジ打ち等とは違い答えが無いから、その場その場で対応しなければならないからです。

又、今後ニーズは増えて行くと思います。

臨床心理士の仕事が増えるという事は心が病んでいる人や支援が必要な人が多いという事に繋がりますが、これは現実です。

残念ながら、精神的に病んでしまって精神科に通う人は増えています。不登校だって、減る兆しはありません。

国は不登校を認めた時代です。

不登校だってOKの時代になった今、無理に登校を促す事さえも困難となったのです。
そうなれば、支援の為に検査をする必要が出たり、カウンセリングを行う事がどんどん増えて行きます。

発達検査は1度行えば良いかもしれませんが、カウンセリングはずっと継続して行わなければなりません。

それに、需要が伸びるであろうと予測する理由の1つに、今迄心理士は国家資格がありませんでしたが、国が国家資格に踏み切ったのです。

これは心理士にとっても明るい未来へと繋がりました。勿論、それに伴い将来は給与も今よりも上がると見越しています。

毎日勤務が無い人だって、これからは需要と共に勤務日も増えるはずです。これは人間でなければ出来ない仕事です。

だから臨床心理士の将来性は保証されていると私は信じています。

臨床心理士として今後生き残っていくためのコツ

この業界で生き残るのは当然ですが人間力です。人が人に寄り添う事だと思います。昔からいわれていることです。

大人になると話し相手が少なくなりませんか?

その為、一人でカラオケに行って声を出す事によってストレスを発散したり。

顔も名前も知らない人とメッセージを交換して話しを聞いて貰う事によって満たされたりと、誰かと触れ合いを持とうとしますよね。

確かに、メッセージの交換はAIでも出来ます。

だからこそ、カウンセリングで相手に寄り添う事を止めてはいけないと思っています。

確かに人の話しを1日に何度も聴くという事は心理士にとってもキツイ事です。
人と人だから合う合わないも勿論あります。

だからと言って、そこで、相手に寄り添うのを辞めてしまったら、それはロボットと一緒です。

どんな話しだって、どんな人にだって寄り添い、受容し、そしてプラスに成る様に導く様にしています。

クライアントが1度しか来て下さらなければ意味がありません。

だからこそ、次も私に話しがしたいと思って下さる様に、後のフォローも欠かさない様にしています。
それは、子どもに対しても、大人に対しても一緒です。

子どもであれば、話しをしに来てくれた次の日には絶対に声を掛けに行く様にしています。
大人であれば、お手紙を書いて、その後を気遣うのもポイントです。

そうやった細やかな事は人間にしか出来ません。

逆に検査であればAIの方が正確に出来る様になるかもしれませんが、発達や精神の検査というのは、答え以上にその時の答え方や、視線といったモノの方が検査の結果のポイントとなります。

そういった表情や声のトーンや視線という物はその場で見てなければ結果として出す事は出来ません。
質問の答えだけで結果を出す様な誰にでも出来る検査の取り方をしない様に努力を重ねています。

臨床心理士の仕事を今後も続けるために重要なこと

ハッキリいって、この臨床心理士の仕事は給料も低いしきついです、今後も続けようかどうか?悩んでいいる方は多いでしょう。

この仕事をづづけるコツは、自分の精神をどれだけ保つかという事にかかってくると思います。

話しを聴くという事は誰にでも出来そうですが、実はとっても大変でパワーがいる事です。
あなたは常に負のパワーを人から吸う形となります。

それをどう発散するかがこの業界で生きて行く大きなポイントとなります。

自分のメンタルが弱まっている時は決して良いカウンセリングは出来ません

それに、クライアントの話しをきちんと聴く事も出来なくなってしまいます。

だからこそ、自分自身のメンタルトレーニング、そしてストレス発散の仕方を覚える必要があります。
そして、自分が負の世界に入り込ま無い様に、割り切る事も大切です。

悩みを忘れるというのが仕事を続けるコツだったりする

心理士に成りたての頃は、クライアントの話しをまるで自分の事の様に考えてしまっていました。
それでは相手と一緒に潰れてしまうのです。

あくまでクライアントの話しを第三者の目線で見なければ成らないのです。
あなたのクライアントは一人だけでは無いのですから。

1時間の面談が終われば、その人の事を忘れる位の心意気でいなければなりません。

ちょっと冷たい様に感じるかもしれませんが、割り切る事であなた自身が保たれていくのですから、大丈夫ですよ。

出来れば、業界に入る前に、友人の話しを聴いてそこだけで割り切る様な練習をしておくと良いかもしれませんね。

友人の話しはクライアント以上に入り込んでしまうので、それで割り切れる様になれれば、あなたはプロの道を歩めるはずです。

寂しい思いも切ない思いも、苦しい思いもいっぱいします。

こんなに辛い仕事があるのだろうか?と思う事も多々あります。

でも、クライアントの涙が晴れた時の喜びは何にも変える事は出来ません。少子化で子供の人数は減っていますが、給料UPの見込みもでてきましたし、やりがいはある仕事です。

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