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AI時代でも抜群に将来性のある仕事が葬儀屋!安泰業界だぞ!!

私の勤める業界は「葬祭業」で、まだ新卒の一年目。働き始めて半年くらいになります。今後数十年、葬祭業は伸びる業界だと思います。

葬儀自体は小さい規模のものが主流になっているとはいえ、高齢者が多い社会、そしてそれが今後ますます進んでいく現代において、需要は当分尽きない業界です。

少なくとも、あと40年くらいは将来性のある安泰業界と言えるのではないでしょうか?

目次

葬儀屋の仕事はニーズがあるが競争は激化中

しかし、一方でこの現状を見逃す手はないと、それまで葬儀に縁がなかった企業が参入し始めたり、新たに起業するところがあらわれたりと、競争は次第に激化しつつあります。

しかも、一部の葬祭業大手では極端に売り上げが減少し、逆に小規模のところが大躍進するなどの事態も起きています。

これはニーズの多様化に対応できるかどうかで明暗が分かれており、旧来のやり方に固執しているとあっという間に失速してしまうのです。

葬儀屋はAI化やロボット化の脅威はほとんどない

AIの導入で仕事が奪われる点に関しては、ほとんど影響がないと思います。

AIができる仕事はほとんどが単純作業な為、事務的な仕事においては活躍が期待できますが、葬祭業においては単純業務が少ないため、AIの活躍の場はそれほどありません。

AIは過去の経験から学習をするので出来るのが単純作業だけとは限らない、という声もあります。

確かに似たような葬儀に立ち会うこともありますが、全く一緒の葬儀と言うのは殆どありません。

故人様の葬儀に対する思い、故人様の人柄や趣味、お寺様との関係、どれくらいの方が葬儀に来られるのか、これ以外にも様々な事情が重なって葬儀が出来上がるので、過去の経験が必ずしも即座に活かせるとは限りません。

なにより、近年は「故人様らしさ」を重視する葬儀も多いため、お客様の声に耳を傾けながら提案をするという技術がより一層求められています。

その為には、相手の表情や声色から思いをくみ取る必要がありますが、現在のAI技術ではまだそこまで完全に読み取ることはできないと思います。

できたとしても、その選択肢は限定的なので、必ずしもご家族様の満足のいく回答ができるとは限りません。

中には今後、導入していく企業も出てくるとは思いますが、お客様とAIの思いのズレなどを解消する策を講じなければ売り上げにはつながりにくいと思います。

葬儀屋業界の今後AIと共にどのように変化していくのか?

この業界がAIにとって代わられるような時代になってしまったら、人類は本当にどうしようもなくなってしまうでしょう。葬祭業は、ただ葬儀を粛々と進めるだけでなく、相手の心情を正しく思いやり、気遣い、不安を取り除くのも仕事です。

この役目までAIにとって代わられる時代となると、AI自身が感情を持っている可能性もあり、突然人類に戦争を仕掛けるという、SFのような事態になっていてもおかしくありません。

そうまでいかなくとも、人間自身が気づかないうちにAIの奴隷になっているという恐ろしいことになっているかもしれません。

AIに仕事を取られにくい仕事として、学校の教師や宗教家、カウンセラーなどが挙げられますが、葬祭業はこれに属しているため、少なくともあと数十年は心配する必要はないのです。

逆にそれが取られそうになっているならば、取り返しのつかない状態になっているとも考えられます。

仮にこれを防ごうとするならば、個人レベルの努力ではかなり難しい面があります。

相手の思いをくみ取る、といった行為は人間だと子供時代の長い間で徐々に柔軟な対応を身に着ける必要があります。それは主に周囲の対応や教育で変化するのもので、本人の努力だけで身に着けるのは不可能です。

しかし、AIならば一つのパターンだとあっという間に覚えて、しかもそれを忘れません。

勿論、色んなパターンがあるので、ちょっとでもそれからずれると適切な回答が出来ませんが、過去の対応の記憶を忘れない、というのはAIの大きな強みです。

なので、相手の気持ちを考えられる教育を個人でするのは勿論、国が学校教育の中で教えていく方針を取らなければ難しいと言えるでしょう。

私は今のところこうした教育は行っていませんが、部下が出来た時にはきっとこの思いで教えていくと思います。

実際に葬儀屋の仕事は働きやすいのか?今後就職を考えている人へ

葬祭業は、どうしても暗く激務の業界だと想像される方も多いでしょう。そもそも、中にはイメージが悪いからと、葬祭業に就くことに反対されるかたもいらっしゃるなど、やや偏見の強い業界です。

確かに仕事は激務です。残業はあって当たり前ですし、故人様をご移動するときなどは力仕事、そのうえご家族様と話すときは相手の気持ちに立って言葉を選び、声色を変え、と高度な話し方のテクニックと、相手を思いやる心が必要です。

しかし、暗いというイメージは既に過去のもので今はどの葬儀社も明るい雰囲気でいるように対策を練っています。なので、皆様の予想する「暗さ」というのは存在しないと思います。

また、景気の影響を受けることは少ない業種でもあります。人の死、つまり葬儀があるたびに必ず仕事があできるため、高齢化社会も相まって仕事にあぶれることは殆どないからです。

なので、不景気の時でもある程度の給与は期待できます。ただし、逆に世間が好景気の時には、不景気時とそこまで売り上げや給与に変化が無いため、ちょっと物足りなく感じるかもしれません。

そして、AIに仕事を奪われるのかという問題については、数十年は気にする必要はありません。
むしろAIに取られる最後の職業、といえるくらいAI問題とは縁が遠い業界です。

AIに仕事を取られる心配から、商社や銀行を選ぶの避ける新卒も少なくないと言います。現に単純計算や処理能力に関しては、人間はAI100%勝つことはできません。

早くて正確なのだから、今後は多くの会社で積極的に業務に取り入れていくところでしょう。

しかし、葬祭業は未だAIがすることができない、相手を思いやった話と提案ができるかが求められます。
なので、AIに怯えることなく仕事をしたいのであれば、是非ともこの業界をお勧めします。

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