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AI自動運転で宅配ドライバーの仕事はなくなるのか?今後を予測

宅配ドライバーをやっています。現在50歳で勤続は約20年、年収は約400万円です。決して高収入ではありませんが、安定はしています。

今現在人手不足が深刻な宅配ドライバーをやっています。この仕事に関してはAIの普及で無くなることはないと思います。

どれだけ途中の輸送方法が効率化されても、最終的にお客様に届けるという行為はAIがいくら普及しても無理だと思うからです。

目次

AIの自動運転が進んでも宅配ビジネスは消えない

最近ではドローンを使用した取り組みなどもされていますが、これもほんの一部のケースだけにとどまると予想します。

宅配する荷物は本当に多種多様でそう簡単に自動ロボットで対応できないのです。最近ではとても大きいものや重いものも増えてきました。

これは荷受けする自社の営業所が悪いのですが、一人で運ぶのも難しい荷物を日にち指定・時間指定で受けてしまうパターンもあり、こうなるとドライバー一人では処理できないのです。

営業所の内勤の人を連れて行って一緒に運んだり、昔よりも厄介なケースが増えてきた事実もあります。

そして何より、一時ニュースでも話題にしていただいた「不在者問題」ご不在はしょうがないことだとは思いますが、再配達の連絡までいただいて、その時間にまたお留守…正直辛いです。ドライバー直通の電話にその旨連絡いただけたら、手間がすごく省けます。

手間が多すぎてAIでの自動ロボット化は不可能

今のところAIが普及しても、我々宅配ドライバーの仕事は減らないと思います。

たとえ自動運転の車が普及し、ドローンが今以上に飛び交うことになっても、それに伴う手間を考えるとやはり人間が車を運転し、直接お客様に届けるという行為自体がなくなることはないと思います。

私はあくまで現場の人間なので給料の面に関しては将来どうなるか分かりませんが、今現在も人手不足ですしニーズはますます高くなると予想します。

まして今は働き方改革という方針のおかげで、出勤時間や退勤時間、そして休憩時間に関する縛りが増える一方、お客様の要望は増えているのが現実です。

将来性を考えると、もっと人手を増やさないと回らなくなるくらい「人間の力」が必要になっていく仕事だと思います。

好き嫌いや適性の問題はあると思いますが、体力がそこそこあって運転が嫌でなく、人と接するのが得意な方には、安定した仕事であると考えられます。

なぜ宅配の現場にAIが普及しないのか?

正直なところAIにとって代わられるようにすべきということはなく、むしろAIに代わってもらえれば楽なのに、と感じます。

宅配ボックスももっと普及してほしいし、自由な時間に受け取れるコンビニ受け取りも活用してほしい。しかしそれらが改善されても、最終的にその場所に荷物を運ぶのは宅配ドライバーです。

この仕事ほどAIにとって代わられる危険性の低い仕事はないように思います。

今までの荷物の種類の推移などを見てみても、これからはもっとネット通販が普及し、需要も高まると思います。また、旅行の荷物(お土産も含む)やゴルフ用品などもどんどん増えてきています。

旅行先まで大きな荷物を運ばないで良いというのは魅力ですし、若い層はスキーやスノボ、サーフボードやダイビング用品一式まで宅配を利用しています。

荷物を地域ごとに分けるような倉庫内作業に関してはAI化されて手間を減らすことができると思いますが、最終的に荷物をお客様の手元へお届けする人間は絶対に必要ですし、これからも労働力が必要になってくると思います。

今現在すでに、AIのおかげで荷物を受ける際の手間は以前より簡単になりました。

タブレット入力していただいてそれを伝票に起こして荷物に貼ればいいのですが、ある程度の年齢以上の方にとってはそれが苦痛で、従来通りの伝票に手書きするほうがいいとおっしゃる方もまだまだたくさんおられます。

あらかじめ登録していただければ、その手間ももっと省けるのですが、それ自体拒否される年齢層の方も多く、なかなか思うように普及していかないのが現実です。

宅配業者だけではなく、運輸業全般はAIに代わってもらえない業種だと感じています。その一方、志願してくれる人の数が減っている、ここも大きな問題だと思います。

宅配ドライバーの仕事はきつい!将来性はあるが覚悟して!

この仕事に将来性があるかと言えば、間違いなく仕事はなくならないと思います。

ただ、配属された地域の特性にもよりますが、決して楽な仕事ではありません。工場や会社などをたくさん抱えている地域では、不在者問題はほぼありませんが、荷物が大きかったり重かったりします。

また、住宅街を抱える地域では不在者問題が多く、小さな荷物も多く抱えなければならなくなります。

人間関係に関しては、仕事の性質上毎日一日中同じメンバーと顔を突き合わせて行う仕事ではなく個人プレーになるので、最小限度の人づきあいでも大丈夫という利点もあります。

私がいる大手宅配会社では福利厚生もしっかりしていますし、普通に働いていれば安定した収入は得られるはずです。会社自体がつぶれることは、よほどの大きな事件がない限りないと思います。

個人的な意見ですが、宅配業を選ぶのなら大きな会社で働くのをお勧めします。実際今は、私たち大手がさばけない荷物を中小の運輸会社に下請けでお願いしている状態です。

毎日運転するということは、それだけ交通事故を起こすリスクも高くなります。

たとえ相手が100%悪くても、車を運転している方の過失は免れることができない状況です。

大きな会社ではそういった場合の補償や交渉などの体制が充分に整っています。しかし万が一給料が良くても保障のない小さな会社では、何かあった時に不安があると思います。

基本的には3日勤務して1日休み、8時出勤で順調にいけば夜の8時くらいには上がることができます。その間、荷物の量によっては自由に休憩時間をとる事ができます。

それ以外にも年休(有給)ももちろんありますし、会社の福利厚生を使えば、たくさんのレジャー施設を安く利用することもできます。

向き不向きはありますが、体を動かすことや運転が嫌いでなければ、安定した職業だと思います。
ちなみに宅配業は、大型免許はいりません、中型があれば大丈夫です。

事前調査は重要です。スキルはそこまでいらないので転職もしやすい業界ですよ!!

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あなたの業界の意見お待ちしています!

コメント一覧 (4件)

  • 少し疑問点があるので投稿させて頂きます。
    AI編集長様の本職は教師なのですよね?
    この記事は現役の宅配ドライバーの取材に応じた記事なのですか?
    それとも過去に宅配ドライバーとして勤務していたのですか?
    返信お願い致します。

    • そうです。私の本職は教職関係です。今は一線を退いてますが。当サイトの記事は現役で働いいている方をライティングサービスなどで募集して、ライターさんにリアルなところを書いてもらっています。文章に関しては一部読みやすいように編集を加えてます。文意はなるべくそのまま。教師として長年生徒の進路や就活の相談にも乗ってましたし、、AIで今の現場がどう変わっていくのか?それにたいしてみんなどう思っているのか?社会とAIの関りに非常に興味があり作っている次第です♪

        • 全部ですか?(笑)コスト面で結構難しいと思うのですが・・。それくらいの技術が日本全体に広がるとSFですね。一部は代替されて転職をやむなくさせられる人はふえるでしょう。そもそも2025年には「国民の3人に1人が65歳以上、5人に1人が75歳以上」です。子供は一気に増やせないから確定事項です。20代、30代が人口の10%代って怖いです。私自身もこのテーマを追いかけたいと思って、このメディアを作っている次第です。日本は幸い水に恵まれ豊かな自然がありますので、自給自足はできる国だと信じてますが?そんな力も見直されるんじゃないかな?

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