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事務手続き関係の仕事は電子申請で無くなっているのが実情です

私は商業施設や学校などにある電気を受電する機械、キュービクルの保全・保安をする事務の仕事です。1年勤務し、28歳になります。年収は200万程度です。

キュービクルの電気保安といえば私が住んでいる地域では、その業界では大手の会社がほぞその仕事を請け負っていて、電力の自由化に伴ってか、最近は中小企業が増えつつある状態です。

物件が学校や消防署など公的機関を保安する場合は入札をする必要があります。

その入札も以前は直接出向いて行うのが主流でしたが、今は電子入札システムで行う事も多くなり、実際の資料は紙媒体ではありますが、以前とは変わりつつあります。

また、保安の仕事をするにあたって、新たに物件を保安する際や設備の内容に変更があった際には官公庁の方へ届け出が必要になります。

その為、月に数回申請する書類が溜まってくると官公庁の方に持って行きます。

大手の保安会社では、直接読み込めるようなシステムがあるのですが、ほとんどは対面で資料のチェックが行われます。

申請書類が複雑だったり、多くあったりすると数時間かかる事もあるので、お互いに疲れてしまいます。これは本当に人間がやって意味があるのか?と常々思っていました。

ですが、最近官公庁のホームページにて、電子申請を行えるようになるというものでした。

そこで、感じたのは自分の仕事が奪われるという気持ちになりました。

出向かなくてもよくなるので、圧倒的に楽にはなりますが、そこまで日々忙しいというわけではありません。

目次

AIによる事務作業の自動化はどんどん進んでいる

まだ、今の現状で全てをAIに任せるというのは難しいかもしれませんが、必要なデータを専用の書式などに記入してもらい、それをAIが確認し、専用の書式に入れ込んでいくというのは可能だと思いました。

そこまでできれば今後、電子申請が可能になった時にわざわざ人が関与する必要がなくなります。

この業界の将来性的にはなくなる事は当分はなさそうだと思っていますが、そういったAIの導入で私たちの仕事は奪われる可能性はあると思います。

AIが導入される企業が増えてくると確実に給料は減っていくでしょう。

中小企業はまだ先かもしれませんが、大手の保安会社となるとそうなっていくのも近いかもしれません。

電子申請や電子入札が出来るようになるという事はいいとは思いますが、土木や建築、建設業などは人との関わりを大切にしている所も多くはありません。

AIによる電子化で人間関係が希薄化するのは危険

感情論になってしまいますが、全てをAIにしてしまう事で、官公庁のみならず企業間の関係も希薄になってしまうような気がします。

確かにAIが導入されて、電子手続きが進むと、業務がはるかにスムーズになる事もあるでしょうが、失われていくものも多いと思います。

というのも、毎回書類を申請させていただく担当の方とコミュニケーションを取る事で電気保安の事について知識が増えたり、プライベートな話もするようになりました。

官公庁の方はほとんどがお堅い方たちなので、そういったAIの導入により、さらに民間企業との関係の格差が生まれてしまうのではないかと懸念しています。

そういった他愛のないコミュニケーションかもしれませんが、続けていく事で信頼関係も生まれると思います。

もちろん、大きなミスやねつ造などは許されませんが、何か申請していく際に許可がおりやすくなるのもそういった関係性があるからこそだと思います。

AIがミスをしないとも限らないし、ねつ造とは違って複合的な要因でデータ処理のミスが起きないとも限りません。

官庁が「詳しい話はAIに聞いてください。AIの故障なので自分には責任がありません。」と言うようになったら、みなさんどんな気持ちになるのか?私はちょっと不安です。

今はAIの導入による自分たちの仕事の危機はそこまでは感じていません。

しかし、事務をしているので、外出する事もなくなり、事務員とはほとんど会話がないので、人とのコミュニケーションがなくなってしまうというのはとても寂しい気持ちがあります。

対策ではないかもしれませんが、それを検討される際にはある程度の反対したいと思っています。

もし導入されるようなら今の仕事を退職し、また別の関係のない企業に移りたいという気持ちすらあります。

そうなる前に、人工知能の大切ですが、人と繋がりも大切だという事を会社全体で広めていきたいです。

電機業界の将来性は明るい!誇りをもって仕事をしよう

この業界は電気が使われている以上、この先なくなることのない業種だと思います。

行っている業務も、どんな中小企業だったとしても民間企業だけでなく、小学校、中学校、市役所などのなにかしらの官公庁での業務を請け負っているのではないかと思います。

比べるのはよくないですが、やはり公的機関となると民間企業よりも取り組む側の緊張感やモチベーションが違ってくるはずです。

ミスが許されない事も多く、緊張感を持って取り組む事になるのでやりがいを感じられるでしょう。
また、普段あまり接する事のない官公庁の方と話すのは向上心にも繋がります。

それだけでなく、実際に保安をする担当者と話すのもためになります。

保安を出来るようになるには、電気事業に5年携わらないといけないため、年齢が高齢の方も多いです。

なので、人間同士のしがらみや面倒な付き合いがあまりありません。

大体が自分の力で行っていく業務なので、職人気質の人間が多いですが、はっきりとした性格の方ばかりです。

もちろん、務めた場所によるとは思いますが、大手ではない限り地場などの中小企業は同じような感じだと思います。

私が行っているのは事務なので、実際に現物を見る事はありませんが、自分たちの会社で保安している学校、施設やホテルなどを見ると誇らしい気持ちにはなります。

小さい企業でも小学校など多く保安させて頂いているので自分が通った小学校、中学校もあると嬉しくなります。

後は、基本的に男性の職場なので事務員にはみんな優しくしてくれます。

AI導入にはまだほど遠い企業かもしれませんが、人と人との関わりは比較的取れていて、取引先の方とも仲が良いようです。

働いてみると、意外と楽しい仕事です。AI化は徐々に進むと思いますが、まだまだ安定した仕事だと思いますよ!!

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