MENU
⇒ゼロ初心者のアフィリエイトブログ作成講座

イラストレーターは一人暮らしをして食っていける?25歳で独立した後の将来性を話します。

2年前から東京で一人暮らしをしている25歳男性です。現在フリーランスでイラストレーター、デザイナーの仕事をしています。

趣味は絵を描くこと、ギターを弾くこと、料理です。基本的に出不精なのでインドアで一人で楽しむ物が多いため最近は運動不足に悩まされています。

どこか旅行に行ったり、スポーツで汗を流したいなあと思っています。

現在は主にクラウドソーシング系のサービスでデザイナーやイラストレーターをしています。

今回はイラストレーターとして一人暮らしをしながら食っていけるのか?将来性について実体験を元にお話ししようと思います。

目次

イラストレーターとして独立を決意したきっかけとタイミング

デザイナーの仕事で言えば、例えば新規に事業を起こした企業様のブランドロゴを作成してコンペに出したり求人パンフレットのデザインを作成したり、レストランや開業医の看板やメニュー表をデザインしたりしています。

イラストレーターで言えば、手書き風の似顔絵イラストを受注したりスマホゲーム会社様のところでイメージデザインを起こさせていただいたりしています。

仕事の規模や周期にもよりますが、初年度で大体年収400万円程でした。

もともとIT系の仕事に就いていたため、基本的なPCスキルやチャットベースのコミュニケーションが得意だったのが大きな要因かと思います。

大学卒業後に新卒でIT系の会社に入社したのですが会社の風土や年功序列な階級社会がどうしてもストレスに感じてしまい、1年半で退職しました。

もともと絵を描くのが好きだったり、自分で作った創作物を人に評価してもらうのが大好きだったのでデザイナーやイラストレーターを始めてみようと思いました。

親に反対されましたが、「社会人時代の貯金で半年は生活できたためその期間で社会人のときの月収以上稼げたら認めてくれる」という条件付きで始めることになりました。

一筋縄ではいかないだろうなと思っていましたが、最初1,2ヶ月は全くコンペに通らず結構へこみましたが、徐々に慣れてきて社会人のとき以上に稼げるようになり、嬉しかったです。

イラストレーターの起業に際して勉強したこと

もともとphotoshopやillustratorは使えたので、ツールの使い方などに関する本などは読んでいませんがコンペやプロジェクトに参加する際に必要になるコミュニケーションのとり方や仕事の受注の仕方に関する教本は何冊か手に取りました。

セミナーに参加する手もあったのですが、参加費が高かったのでやめました。

本は一度買えば何度も読み直すことができるのでお得かなと思います。

セミナーに参加することで、同じ駆け出しのフリーランスと仲良くなれて人脈が増えるのはメリットだと思います。

フリーランスになって一番はじめの挫折はおそらく「仕事が取れない」ことにあると思います。
自分にどれだけ実力があっても、それを伝えるクライアントに伝える術がなければ仕事は取れません。

なのでその壁を真っ先に取り払うべきかなと思います。

イラストレーターで独立する際の開業資金について

私の場合仕事場は自宅ですし、使用PCも社会人のときに買った10万円ぐらいのwindows機だったので開業の際にした出費はほとんど教本代のみだと思います。1万円弱でしょうか?

インターネットでアウトソーシングサービスへの加入も無料で簡単に出来ましたし、なにより「社会人時代の貯金だけでやりくりする」という大きな縛りがあったため、そういった点でフリーランスデザイナーというのは相性がよく、リーズナブルに始められる職業だったのではないかと思います。

なので今後借り入れ等をして開業されるご予定の方にはお役に立てない情報かと思われます。

しかし私のようなデザイン系の仕事を始める方はひとつ参考になるかと思いますので役に立てれば幸いです。

独立してからの苦労について

やはり「仕事を取ること」です。

教本を読んでいくらコミュニケーションのとり方やコンペのノウハウを学んでも、実績がないということが大きなディスアドバンテージになってしまっていました。

「私はこんなデザインが出来ます」といっても、具体的なサンプルがなければ説得力に乏しく、
クライアント側からすれば信用が薄いということになります。

なので実績のないうちはとにかく数を打つということを徹底し、ダメでもともとだけど一人でも拾ってもらえれば御の字と考えるのが精神的にも安定すると思います。

フリーランスは集団ではなく一人で仕事するので、精神力はかなり重要です。

最初の頃は結構ナイーブな気持ちになりがちだったので、気をつけたほうがいいと思います。

独立して感じたメリット・デメリット

良かった点は、サラリーマンのときと比べて遥かに心が穏やかになった点です。上司にいびられることもないですし、自分じゃない人の仕事を押し付けられて残業することも無いです。

好きなときに休めるのでストレスフリーです。

デスクでコーヒーを飲むと「そのにおい苦手だから飲まないで」と言われ、飲食の制限を受けることもありません。

また仕事量の調節が自由なため、実績を積めてきたら仕事を受けまくって年収を上げることも可能だと思います。

とにかく稼ぎたい人にもおすすめの職業だと思います。

悪かった点としては、個人事業主なので毎年確定申告をする必要がある点です。

キャッシュレスの時代になってきたためレシートをいちいち保存しておいて…なんてことはしなくてよくなりましたが申請にだいたい1日潰れるので面倒くさいです。

イラストレーターの仕事はAIでなくなってしまうのか?

今業界を震撼させているのがAIイラストの登場です。今まで苦労した構図も含め簡単なものなら3分でイラストを作れるようになり著作権に対する反対運動が起きました。

AIイラストという言葉が出回っていますし、学生から社会人まで趣味でイラストを作りTwitterやインスタにアップしています。

ピクシブなどは一部規制をしましたが、今までは簡単にココナラやランサーズなどのクラウドで頂けた仕事に関しては今後激減していくのではないかと思います。

単価も実際に落ちています。

ストーリーを含む漫画イラストを描かなければ生き残れない

自分は本当に危機感を感じており、今後はストーリーを自ら考え漫画の構図を作れるようなイラストレーターじゃないとそう簡単には生き残れないと思います。

企業案件もいつ減らされるかわからないですし、自分で稼ぐ力をもっと身につけなければいけないと思いwebの新しいスキルを身につけるべく、こうしてwebライターの仕事にも挑戦しました。

3つの能力をかけ合わせれば小さな商圏で一流になれるという話も聞きましたし、得意分野を後1つ増やそうかと思い日々勉強中です。

この業界は固定ファンをつかむということが何より重要なのでこれからは自分でもメディアを立ち上げるつもりです。

今後イラストレーターの独立を考えている人へ!

私のようにサラリーマンをイヤイヤやってる人は世の中に多いと思います。辞めたら毎月のお給料が0になるため辞められないという理由も分かります。

しかし年次が上がれば役職もついてくるので、もっと辞められなくなるとも思うので思い立ったが吉日でフリーランスの世界に飛び込むのもいいんじゃないかな?と思っています。

優先するのが「心」なのか「お金」なのかで変わってくると思いますが・・。

長く健康的に仕事するなら私はフリーランス一択でした。

といってもまだ3年目なので、今後は年収を増やす方向で仕事を取っていこうかなと思います。
目下目標は年収1000万です。5年目までに達成したいです。

私の文章でもしフリーランスを目指す方が増えたら嬉しいです。読んで頂きありがとうございました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

あなたの業界の意見お待ちしています!

コメントする

目次