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兼業農家の仕事はきつい?儲からないし将来なくなる仕事だと思う。

47歳男性会社員、兵庫県に家内と既に働いている長女、大学生の事情の4人で暮らしています。

私の趣味は競馬とゴルフ。

年収は950万円程度で、学費も次女だけ、住宅ローンの支払いだけですから無理をしなければ、生活はさほど厳しいこともなく、あとは老後に向けてどうお金を貯めていけばよいか?しっかり考えるタイミングです。

私が副業で稼いでいるのはシンプルに言えば、稲作です。

普通で有れば兼業農家として、住んでいる場所に田畑があり、農機具もあることが基本かもしれませんが、私の場合は、車で40分ほど離れたところに田畑があります。

出荷しているのはお米。もちごめもあります。春先から秋口までが仕事のピークで冬場はさほど作業はなく、実家に住む両親が不フォローしてくれます。

稲作ですが、今や苗も田植え前の状態を苗箱でJAから買い取り、植えることができます。

ですから、常にその場に住んでいなくても何とかなります。水の具合だけはさすがに、まいにち通えないですから両親に見てもらうことにしています。

年収はベースにして少し補助で売る野菜を込みで50万円~のプラス。儲かるとはいいづらいかも。

ただ、節税効果があることはお伝えしたいです。

目次

兼業農家はきつくて儲からないし将来性もないと思う。

nippon.com

車で40分ほど離れた場所に私の実家があり、もともと兼業農家で稲作をしていた両親が、定年後は、野菜とセットで趣味も兼ねて作業していましたが、年齢とともに厳しくなり、今は私がメインで作業するようになりました。

これは、私自身も実家にがっつり戻って農家をすることは難しく。

それは、なんといっても年収面からも。

兼業農家として長年頑張ってきた両親が一番知っているところですから。

兼業農家に将来性がないと思う理由

ではじっさい兼業農家はどうして将来性がないと思うのか?

  • 技術の引き続きにかかるコストが膨大
  • 燃料費が高騰し下がる気配がない
  • 用具の買い替えにお金がかかる
  • コメの単価がずっと上がっていない
  • 農地の転用は難しい

これらの理由あります。

農機具をそろえたり、お米の単価を考えると大規模でない限り、まずもうからないです

だから、私も無理ない範疇で兼業農家としてやっていこうと考えるようになりました。

もちろん、それでもなかなか厳しいですことには変わりなく、両親が手伝いができない、年齢になるとどうしようか、思案するところです。

農業は引き続き時間コストがかかる

全く机上の勉強はしていません。若い頃は全く手伝いもしなかった農作業を少しずつ、関わるようになり、まずは農機具をさわるところから。

トラクターで耕し。草刈り機で畦道をきれいにする。これくらいは農作業がピークでないときでも問題なく実践可能です。

そして、メインの農機具は、田植えの際の田植え機、稲刈りの際のコンバインです。

こればかりは年に1回しか動かせないので両親に教えてもらいながら、3年ほどで操作を覚えました。

あとは年間スケジュールをノートに記し、具体的な作業、注意点をまとめながら自分一人でも作業できるようにしていくのが大まかながれです。

自分で一連ができるようになるには5年近くかかりました。今や、私が仕切りで作業。

収入も私が管理です。

農具の買い替え費用が高く経営を圧迫する

個人的には開業資金を準備していません。しかしながら、私自身が本格的に農業に携わると決めた時に両親がトラクターとコンバインが古くなっているので買い替えを考えてくれて、2つの時も購入する際の調達資金だけで400万円がかかっています。

実際には、自分たちの家で利用するだけではなく、近隣で貸し出したり、近隣の農作業を手伝ったりする際に少しお金をもらったりすることによって回収をしていくことになるので私自身の計算では10年利用できれば十分に賄えると言う計算を持っていました。

両親にまかなってもらったのは非常に大きいと思います。

住宅ローンを支払いながら私自身を資金で支払う事は少しリスクがありましたので。それ以外の農機具は十分に利用できますし、さほど投資が必要なほどでもありません。

ただ、燃料費は上がっていますし物価が上がり機材や肥料代も毎年上昇してるので10年で元が取れるという計算が狂いそうです。

個人で食べる分には良いですが自分の人生をここにかけるというのは用具や燃料費を考えても分が悪いと思いました。

社会人の副業農業はノウハウもなく苦労も多い

兼業農家をやると言っても、多くの人はノウハウ無しにやると思います。

なんといっても、農家を行うにあたってのマニュアルが存在するわけでもなく、両親の経験則に従って子供の頃から見てきたものを実際に行うと言うアナログなところが困りました。

また、車で40分ほど離れていることもあり毎日状態を確認しに行くことが難しく、ある程度一定の完了両親に任せなければなりません。

逆に、毎日このようなチェックをすることで水の具合や、家の具合はどうかと言うところが自分自身が細かくチェックする知識や経験則を得ることができないことが困ったところかもしれません。

自分自身が何かを始めることにあたっては実家の近所の方々の支援もありましたし、農機具で私自身が近隣の方々の作業を少しお金を手伝うと言うこともありむしろ感謝されたほどです。

農地は転用できないし使い道が難しい

まず、思い切って農家を本格的に始めることでよかったことです。両親が喜んでくれたことが1番かもしれません。

農地をどのように活用していこうかと言うのは非常に難しいところです。

簡単に宅地転用できないこともあり、途中無駄にしてしまうことになってしまいます。

さほど大きな収入には結びつかないのですが、両親のちょっとしたお小遣い、さらにはボケ防止の作業ができることにもあったのではないかと思います。

逆に悪かった件ですが、私自身の週末の時間が取りづらくなったことです。

自分自身の農地だけではなく、近隣の方々のお手伝いをするにあたっては忙しいときにはほぼ毎週朝から晩までトラクターや田植え機、コンバインに乗りながら作業している次第です。趣味や家族との時間はほぼないと言っても良いでしょう。

農業の現実は厳しい!将来性はないので副業にとどめよう!

農家を本業としたいと言う方々にお伝えしたいことが1つ。

正直なところ大規模農園でなければ農業だけで将来生活をしていくのは非常に厳しいと思います。

私の場合は、兼業農家と言う形式、さらに初期投資が必要である大きくは両親が支援してくれたこと、さらに使い道としては自分の土地だけではなく、近隣の方々の作業を請け負うことによってお金をもらうことができるので何とかなっています。

私自身、近隣の方々の合意を得て、土地そのものを大規模法人に買い取ってもらい、自分たちはその土地を運用することを受託する形でお金をもらうようにすればそれなりに生活できる収入を得ることができるのではないかと思っています。

節税効果や月数万の副収入と体力づくりという面で考えるのならおすすめできますが、それなりに覚悟も必要だと思っています。

多くの方は兼業農家を辞めていくので将来消えていく産業だと思います。

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