私は現在50歳で、職業は約3数年前からフリーライターをやっています。
その前までは長年、会社に勤務していました。
現在は家事との両立もあり、それほど多くの収入はなく、年収は50万円程度です。
今後はさらに収入を増やしていきたいと思っています。
会社に勤務していた頃に比べると、かなり収入は減ってしまいましたが、その分仕事をする時間もかなり短くなりました。
また、家事や家の雑用などもあるので、仕事だけに時間を割けないのが現状です。
今後の課題は家事や家の用事をもっと簡素化し、できるだけ仕事に集中できる時間を作りたいと思っています。
今は1日3時間程度しか仕事をしていないので、今後はもっと仕事ができる時間を増やし、収入を上げて行きたいと思っています。
フリーライターの仕事にニーズはあるがAIで減るものもある
ライター作業は幅広いですが、単純作業だとAIが代わりに行えば、将来性は無くなってしまうと思います。
ライターの仕事でもクリエイティブな作業が多ければ、AIが変わりに行うのは難しいと思うので、今後も引き続きニーズはあるのではないかと思っています。
ランサーズでのライティングの仕事依頼の件数もそこまで減っているとは思えません。
インターネットを使った仕事は今後も増えていくと思うので、例えばブログライターなどはAIが活躍する時代になっても残っていくのではないかと思っています。
私は将来翻訳の仕事もしたいと思っていますが、現在はかなりAIでも自動翻訳ができるようになりました。
簡単な会話程度ならばAIでも十分に可能だと思います。
また、産業翻訳などの専門的な知識を要する翻訳も、もしかしたらAIが翻訳できる時代になっていくのかもしれません。
私は物語などの出版翻訳をしたいと思っていますが、翻訳の内容が心情的なものであれば、それをAIが自動翻訳するのはかなり難しいと思っています。
AIだけではライターも翻訳の仕事も、全てを賄うことはできないと思います。
現在も自動翻訳がありますが、中にはかなり意味不明な訳になってしまうものを見かけることがあります。
自動翻訳の場合はそれが正しいのか、人間がチェックしないといけないのではないかと思っています。
東京オリンピックでも多くの自動翻訳が活躍すると思いますが、意味不明な訳にならないようにしていきたいものです。
しかし、道案内程度であれば、AIで充分かもしれません。
AIの進歩はかなり進んでいるようです。
もともと人間が楽になるようにAIが開発されたと思うのですが、失職して困る人が増えると、それで違った問題が多く発生していくと思います
作業効率を高める為にも、AIは便利で人件費よりもコストがかからないかもしれません。
失職してしまうと生活に困ってしまうような状態を作らないことも、今後も大きな課題になっていくと思います。
オリジナルの言葉を作らないとライターとして生き残れない
私は今でもできるだけオリジナルの言葉で表現するようにしています。
これはAIにはできないことだと思うので、今後はこの方向性でさらに精度を高めていきたいと思っています。
ライターのしごとをやってみてわかったことですが、一見単純そうに見える仕事は意外と時間がかかってしまいます。
日本語の表現スキルを高めていくことが重要ですし、それとAIとは重ならないような気がします。
ありきたりな決まったフレーズだけを言葉にしているわけではなく、文章を読んだ人が内容を分かりやすく理解できることが大切です。
さらに言えば、文章には感情などの気持ちも込められているので、それらをすべてAIで表現していくことはほぼ不可能に近いと思っています。
自分の中で出てきた言葉を表現していくという、ある意味クリエイティブな作業なので、頭もかなり使う仕事です。
その為、単純作業とは全く違いますし、これをAIが全てできるようになったら、ある意味凄いことかもしれません。
人間の想像力はAIには到底及ばないことだと思います。
また、クリエイティブな仕事の場合は自分で考える部分もありますが、むしろ天から降りてきた言葉を表現している部分も多いので、やはり目に見えない能力が必要です。
目に見えない能力をAIがどこまでできるかわかりませんが、もしこれらができるようになれば、ほぼ人間に近い状態だと言っても良いかもしれません。
自然の流れは人間やAIがどんなに頑張っても予測できないことがたくさんあります。
現に地震予測は全くと言っていいほど当たってはいないようで、過去のデータや現在の地質の状態などからだけでは予測できないものがたくさん存在しています。
結局、人間が思考を無くしてロボットになってしまわないことが、AIに取って代わられないようにするために必要なことだと思います。
どれだけオリジナリティーを持って生きるかがAI時代のスキルとなる
世の中の単純作業はどんどんAIに変わっていきます。
その為、仕事を決める時も自分しかできないオリジナリティーを持っていくことが大切だと思います。
AIがどんなに発達しても、やはり人間しかできないことが必ずあります。
それを仕事にしていけば、将来的に自分の仕事がAIに取って代わられることはなくなると思います。
仕事を決める時、今の自分のスキルで出来る仕事を選ぶと思いますが、自分なりの仕事の目標を決めた上で、今の仕事も選択してほしいと思います。
今の世の中は年功序列ではないですし、どんなに安定した企業に勤めていても一緒安泰とは限りません。
もしかしたら自分の仕事がAIに取って代わられてしまい、リストラの対象になってしまうかもしれません。
それを防ぐためにも、日頃から自分のスキルを磨いていくことが大切だと思います。
寿命が延びている分、職業人生も長くなっていくでしょう。
定年後も何らかの形で仕事を続けていかなければいけないかもしれません。
老後に備えて好きなことでスキルを磨こう
今から老後の仕事を決めなくても良いですが、できることならば自分の好きなことや興味の持てることを仕事にして、そのスキルを伸ばしていきたいものです。
今は無い仕事でも将来、新たにその仕事が生まれてくる可能性もあります。
AIが発達することによって、今とは違う新しい仕事が生まれてくるかもしれません。
新しい仕事は人間が作っていくものです。そしてそういう新さに飛びついて仕事を得られる人は好きなことを極めて行った人なのです。
現在はインターネットに関する仕事がかなり増えましたが、これも人間がこの仕事を新しく作りだしてきたものです。
今、もし自分がやりたい仕事が明確に見えなくても、今できる仕事をやっていけば、将来それが役に立つことがやってくると思います。
私も今までやってきた仕事や趣味の経験が今の仕事に活かされていると改めて感じています。私もまだ50代です。
後30年以上は働かなければ行けなくなるかもしれません。そう思うとやっと仕事人生が半分終わっただけなのかもしれないです。
もう50代と思うのではなく、ここから再スタート!!みなさんも新しい挑戦をしてみてください。
あなたの業界の意見お待ちしています!