MENU
⇒ゼロ初心者のアフィリエイトブログ作成講座

ロボットでなくなる製造業の仕事は経理と法務!AI自動回答で消えていく職種。

わたしは製造業、電機業界に大学新卒で就職して23年になります。46歳男性で年収はボーナスなどで変わりますが900~950万円。

実際に営業でキャリアをはじめました。法人向けの営業でスタート。

その後、商品企画に異動し、お客様の声と直接触れたいと考えて、企業ミュージアムの仕事についているのが現在に至る経緯です。

直接売り上げに関係ない部門ではありますが、非常にブランド価値をあげることに喜びを感じています。

【 製造現場で感じる問題点 】

1、製造業、特に電機業界はコモディティ化が進み、新たなビジネスが難しい
2、グローバルで展開していくことが厳しい
3、製造業といいながら、製造現場の人材育成がすすまない。むしろ、工場だけではなく、人材も空洞化して海外に流れている
4、業界的に歴史が長い企業が多く、体質が古い
5、若い人材に人気がないので活性化しない

目次

製造業はロボットで省力化が進みなくなっている

まず、製造業全体で見ていきます。AIではなく、ロボット化によって、さらなる省力化は進むことは間違いありません。

そして、そこにAIの力が加算されることも間違いないと考えています。

もちろん、製造現場のより単純作業に近いものは置き換わっていくと思いますし、AIによってさらなる効率化も進んでいくと思います。

しかしながら、その仕組みや構造をつくっていくのは人間であり、将来性を見越してもこの流れは間違いなく止まらないことになると思います。

電機製造業界も間接職業は消えていく

では電機業界はどうか。単一商品だけではなく、様々なシステム構築にあたり、AIを活用していくことで間接職能も減っていく業務は間違いなく増えます

経理や法務などはAIで過去のデータベースをもとに社内の質問を対応することになっていくので人件費も少なくなるでしょう。

もちろん、対外的にもお客様からの質問に対し、すでにAIで自動的に回答をしていることもあるほどです。

AIにまつわる技術を持っている方々はこれからお給料も上がることになりますし、人材としてもあらゆる業界で引っ張りだこになってくると思います。

理系人材もこれからはプログラマー、ソフト開発といったところが重宝されるようになり、取り合いも始まっています。

人材確保のために企業の戦略も大きく変わってくるはずです。

そして、結論として人材によってもAI人材は給料が優遇され、それ以外の職種はさがるといった傾向も出てくるかもしれません。

AIやロボットの製造業への導入と実例

もちろん、製造業にいる限り、製造現場ではAIを活用して、不良率を下げる、過去の製造ラインのトラブル回避などは導入されています。

ロボットに関して言えば、自社のラインや製造だけではなく、いかに人間の生活を楽にするのか、快適にするのかといった目的でコンシュマー向けだけではなく、ビジネス市場向けにも商材開発がすすんでいます。

ですから社内は現場力アップ、社外に向けてはビジネスの展開でAIやロボットは有効に活用されているといえるのが現状です。

間接職能においても、人件費削減、コストパフォーマンスを上げるために経理や法務、人事といった職能の社内からの質問に対してはデータベース化されたAIを活用して質問に対応する仕組みもどんどんすすんでいます。

また、マーケティング部門においても、過去の販売動向、需要動向を調査するにあたって、AIを活用した検討が当たり前になりつつあります。

結果として、社内では製造現場、間接職能ともにAI、ロボット化については推進すべしという流れはあり、部門によっては有効に活用が始まっているといっても過言ではありません。

そして、この事例が増えることによって、横展開がすすんでいくといえるでしょう。

今の仕事は企業ミュージアムで生でお客様に企業の経営理念や歴史、商品を知ってもらうことが目的になっています。

その先にはブランド価値向上やビジネスのきかっけとなること。しかしながら、多くの海外の皆様が訪問いただけるわけではなく、AIだけではなく、インターネットの力を活用して、その魅力を映像などを使って伝えていくことも必要だと思っています。

しかし、今既にジレンマなのはこうしたオンラインやAI活用の問い合わせ対応が進んだ時にリアルな現場の意義はどこにあるのかといったことです。

もちろん、生で体感いただいた方が空気感がある、オンラインやAIが空虚感があったものに温かみが感じられるようになるといった考え方もあります。

実際にオンラインでの体験を経て、実際にリアルな現場に行きたい、AIの回答もよいが、リアルに現場で質問、会話してみたいという声があることも確かです。

ですから、我々のような職場については、いかに生、リアルのよさを感動をもって伝えることができるかに注力すべきだと思います。

そして、企業としてみた場合にAI人材以外はどのようにしてサバイバルするか、本当に考えなければなりません。

私の場合はその結論が上記の内容になります。

これがなければ、これから、どんどんAIがすすみ、単純作業だけではなく、さまざまな業務がきえていくことになるかもしれません。

そんなとき、いかにして自分自身の付加価値、AIではできないことが何かを持っていられるかがポイントになってくると思います。

今のタイミングで自分にとってそれが何か、結論がすぐに見つからないとしても考え続けること、考え始めることがプラスにつながっていくのではないかと思います。

製造業は将来転職としてはアリか?

正直なところ、製造業に転職、就職しようという方が少ないのが業界としても大きな課題であります。

しかしながら、今後は製造業も大きく変わっていくことになります。

それもファブレスといった工場を持たないというのではなく、もちろん、製造業の遺伝子をもちながら、いかに世界の発展に製造業として貢献することができるか、考えあぐねているところです。

逆にこれからゲームチェンジが始める業界だけに新たな人材がどうやって貢献できるのか、自分自身のビジョンを持っていれば、その思いや考え方が反映されやすいといえるかもしれません。

製造業は企業の大小にもよりますが比較的給料は良いとされていますが、これも少しずつかわりつつあります。

年功序列の給与体系、画一的な働き方から多様的な働き方へ、グローバル人材の活用。

上記を踏まえると大きな志を持っている方々にとっては非常に自分が活躍できる土壌が整っているという考え方もできるのではないかと思います。

新たな製造業の姿はどういったものか?

これにはまだ誰も正解も持っていませんし、正解はあるのか、わからないところです。だからこそ、思いを持っている人間の力が非常に強く作用していくことになるのです。

そして、これから10年後を見渡した時、規模で勝ってきた日本の製造業が違った形になっている可能性もあります。勝者の形がかわっているのかもしれません。

その時にエンジンとなるべき人材になれるかどうか?

こうなったら、間違いなく成功だといえるのではないかと思います。

実際にこうした流れに乗って、成功を収めた方々の秘話などを参考にして、自分が何ができるのか、社会背景を前提としてどんな変化があるのかをしっかり見極めるべきです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

あなたの業界の意見お待ちしています!

コメントする

目次