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働き方改革は配達業界にどう影響しているのか?AI時代の変化を追う。

私は青森県の八戸市に住む30歳の男性です。実家は津軽の方にあり、現在は一人暮らしをしています。

勤めている会社は牛乳など乳製品をお客様のご自宅に届ける配達業務を行っており、私は配達と新規開拓をしています。

6年ほど働いており、年収は営業での結果で少し左右しますが約300万円といったところです。6年勤めてきて、少しずつ働き方が変わって来ているなと感じています。

目次

働き方改革は配達業務にどう影響しているのか?

私は現在配達を行っているのですが、乳製品配達の業界は、従業員一人一人が決まった配達のコースを2コース持っています。

特に私が働いている会社は、月曜日と木曜日、火曜日と金曜日に同じコースを回り、週2回の頻度で乳製品をお客様のご自宅にお届けしています。

そのため、配達のある日は有給休暇も取りづらいということがありました。

お正月やゴールデンウイークといった長期休暇も、乳製品は消費期限の短さもあり、最大でも5日が限界です。

さらに、この業界は朝が早いことも特徴だと思います。

お客様も牛乳配達は朝に来るものだというイメージが強いようで、それに応えられるようにしています。

私自身も朝7時には出勤しており、遅くても7時半には配達に出掛けます。

帰ってきても事務作業などがあり、18時くらいまで会社にいることも多かったです。

このように休日の取りにくさや労働時間の長さがあったのですが、最近は少しずつ改善されてきている印象です。

休みについては、例えば月曜日に1週間分商品をお届けし、木曜日は休日にするといった方法で、有給休暇が取りやすくなりました。

特に有給休暇においては、会社側からも積極的に使ってリフレッシュするようにとの指示もでています。

また、基本的に祝日も業務があったのですが、同じ方法で休みにすることが増えました。

労働時間も変わり、商品の準備の時間を朝にしたり、配達出発の時間を少し遅らせることで、朝もゆっくりでき、17時には帰ることが可能になりました。

業界における働き方改革のメリットとデメリット

働き方改革のメリットとしては、やはり従業員の負担が格段に減ることだと思います。

昔から続いている会社であればあるほど、働き方が慣習として根付いていて、それが一般的な働き方であると思い込んでしまうことがあると思います。

実際、私の会社でも有給休暇は取りづらい状況がずっと続いて、なかなか言い出せない雰囲気もありました。

元々休みも少ない業界ですので、仕方がないのかなと思い受け入れていましたが、働き方改革が叫ばれ始めてから年々労働環境が変わってきています。

自分の時間が増えることはそれだけ仕事に対するやる気も上げることに繋がっていくと思うので、大きなメリットであると思います。

デメリットは、労働環境が変わることで、業務内容も変わっていくことです。

これは従業員のみではなく、係わる業種の方々や、顧客の皆様にも影響を与えてしまいます。

特に私の会社では朝早くに商品をお届けしていたこともあり、労働時間を変えた当初は問い合わせのお電話をいただくこともありました。

このように、業務内容の変化に納得できないお客様や関係者が発生するのも事実です。

さらに、新規開拓の営業の仕事にも目を向けると、労働時間が短くなったことで本来のパフォーマンスを発揮できない営業マンもでてきました。

夕方の人が家にいる時間帯を中心に活動していた営業マンにとって、夕方の時間が短くなったことは痛手です。

結果、給料にも響いているようなので、また違った形で手当などを検討するべきなのではと感じます。

配達業界にAIやドローンは影響があるのか?

現在、私の会社ではAIが活躍していることはありません。配達や営業は人と人が顔を合わせて初めて成立する仕事だからです。

配達にしても朝早い時間から声を出して配達することで、防犯や地域貢献にも繋がります。何より口に入れる物なので、決まったお客様に決まった配達員が配達するという信頼関係が重要になると考えています。

営業においても、電話などより実際顔を見てお話することで安心感を与えることができます。

お客様は営業マンを通じて会社を信用してくださっていると思うので、やはり人の力はこの業界においてまだまだ大きいと思います。

しかし、事務作業などの方では今後AI導入が増えるのではないかと思います。

お客様から電話で配達のお休みや中止を受けることも多いのですが、現状事務員さんが手仕事で管理しています。

めったに間違えることはないのですが、AIを使えば瞬時に対応でき、事務員さんの負担や責任が減るのではないかと考えています。

営業マンが訪ねる地域も、以前訪ねた日付をもとに決めていますが、AIを活用すれば人口の増加や年齢層を加味して、最適な地域を導き出してくれると思います。

AIを活用することで、取り除ける負担はたくさんあると思います。

ドローン配達も現実はかなり難しい

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AI以上に配達業に関係するのがドローンによる大体です。一部アマゾンなどが実験的にドローン配送をやっているというニュースを見たことがありますが、青森県のような豪雪地帯にもドローンを採用するのはコスト面から考えてかなり難しいと思います。

また田舎は顔と顔を見せてのつながりをかなり重視するので、ドローン配達が導入されても、受け入れてくれるお客さんは少ないのではないかと思っています。

というわけで、ドローンで配達の仕事が減るというのは限定的だと思います。

 

将来配達業界はおすすめできるか?

正直言って、配達業界の仕事はおすすめできません。理由としては、働き方改革で少しずつ変わってきているとは言っても、やはり休日は少ないというのは現実です。

連休は最大で5日しか取れないので、旅行に休日を使いたい人などにはなかなか厳しいと思います。さらに、この業界は一般的に給料が少なめです。

私は一人暮らしなのでやっていけていますが、配偶者がいる方にとっては厳しい生活になるのではないでしょうか?

また、自分の車を使っての活動になるので、運転免許を持っていない人、自分の車を持っていない人は仕事できません。

しかし、会社によっては社用車の支給があるところもあるので、要確認です。

 

業界の良いところとしては、私の会社の場合、ある程度時間を自由に使えることだと思います。配達中は1人で行動しているため、時間に余裕があれば自分の用事を足すことも可能です。

私も会社の迷惑になりない程度に息抜きしながら配達しています。

周りに縛られることが少ないので、他の従業員と極力関わりたくない人にはおすすめといえるかもしれません。

この業界に必要な資格は運転免許のみですが、お客様とのコミュニケーションが大切になってくる業種なので、会話の引き出しを増やすという意味でもテレビでニュース、ドラマ、流行りのものをチェックしておくことは重要です。

さらに高齢者も多いので、お客様の趣味も着付けやガーデニングなど若干高齢者向きになります。

そういった知識もある程度身に付けておけば、信頼関係を築くことに一役買うと思います。

お客様とのたわいもない会話も重要な要素です。もしこの業界を志望しているのなら、そこを1番大事にしたほうがいいと思います。

AIで完全に消える仕事ではないですが、まだ若い人は将来のことも考えて決断した方が良いと思います。

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