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銀行業界の仕事は非効率で無駄ばかり!将来性ないからやめておけ!!

41歳・4年・250万・金融(銀行)。金融系勤務後、専業主婦を経て、派遣として復帰。ブランクと、給料に不安はありながらも、定時退社と気楽な派遣であることに魅力を感じた。

銀行業界では、人件費削減が最大の話題となっているが、派遣が大量に増え、事務は事務センターでまとめて行うという、この状況を身近で感じている。それゆえ、正社員の銀行員は、常にピリピリしている状況。悪循環。

  • まだ紙を大量に使っていて、ペーパーレス化がまったく出来ていない。
  • 少しでも間違いがあると、印刷しなおし、1つの書類を送るたけで、送付状を何枚も付ける。
  • 印鑑がないと、やり直し。全てにおいて、印鑑を必要とする。
  • その割に、最後に検印した人の責任はゼロ。意味のない押印。
  • 絶対に達成できないノルマを掲げている。やる気がなくなるだけ。
  • 無駄な会議を毎日数時間やっている。1日の大半は会議。
目次

銀行業界で一番非効率なのは不必要な書類作成

やはり、未だに、書類の多さだと思う。書類が多いゆえに、事務作業が大量になる。その処理を急かされるので、またミスが多発する。

書類が無い、無くした、捨てたのか、毎日このような問題が起き、総出で探すという時間の無駄が発生している。

しかし、それを誰も解決しようとはしない。

どんどん、たまっていく書類、紙の山。それを保管するための金庫や、棚はパンパンの状態。
そしてそれを、定期的に整理しなければならない。

廃棄するものも、いったん再確認してから捨てるため、ただ廃棄するのにも、人数と時間がかかる。

無駄な書類のために、保管スペースと管理する労力は莫大である。

銀行の前に少しだけ派遣で働いていた、外資の会社では、ペーパーレス化が浸透しており、デスク周りもスッキリしていて、仕事もスムーズだった。

もちろん、その結果、ミスも少なく、書類紛失という、バカげた事象がない。

すべてデータ化されているので、探す必要もなく、情報を共有できている。

本当に、銀行は遅れている。まったく進化しようとしない。皆、自分だけは人員削減から逃れようと、必死になっているだけ。

わたしの勤めている事務センターは、半分以上は派遣社員である。

元銀行員や、金融関係での経験者を雇っている。

事務センターに配属された銀行員というのは、支店や営業で、使いものにならないか、問題がある者かである。よって経験豊富な派遣のほうが、格段に仕事が出来る。

通帳すら無くなっている昨今、なぜ、まだ書類仕事をしているのかわからない。

きっと、自分たちの仕事がなくなってしまうからだろう。いちばんに、不必要な人材であるというのが明確になれば、営業力もない銀行員は紙と同様、要らない。

銀行の効率化に関しては会社は改善しようとしない

無駄な改善会議ばかりしているが、まったく改善していないように思える。
事務処理の効率化について提案しても、上に聞いてから、まずは上に報告してからと、いっこうに改善しない。

そのくせ、自分たちの負担が少なくなるようなことばかり、先行して決めている。

その負担は、派遣社員にまわってくる。

システムの開発も本当に遅れているので、もうどうにもならないと思う。

優秀なSEに依頼すれば、簡単につくれるようなシステムも、なぜか、ただパソコンが得意なだけの普通の銀行員がやっている。

そのなかで得意な人、というだけで、まったく素人である。

こんな状況では、ペーパーレス化は遠い未来の話ではないかと思う。

大事な書類のみ、金庫に保管しているが、金庫のなかもパンパンになりつつある。

かといって、ただ棚に保管してある書類にも、個人情報満載である。

口座情報や資産情報を扱っているわりに、管理が徹底されていないことに驚く。慢心しているのだろうか。

定期的に、派遣社員にもコンプライアンス研修というものがある。

都心の一等地のビルの上層階で、銀行OBであろう人が、自分の過去の自慢をするところから始まる。

プライドだけが高く、銀行の順位や、グループ会社全体での大きさばかり誇張してくる研修も、まったく意味がない。

横領した社員の実話ドラマのDVDや、社長がこれからの銀行を語るDVDなど、数時間見せられる。
こんな研修にお金をかけ、時間がとられているのが無駄である。

このような研修にくわえ、システム上での研修も頻繁にある。

その後、アンケートに答えて終わりという、何も意味のないことをやらされている。
いまだ、書類が無くなったら、部署全員で探す。

何も対応していないように思える。

銀行は非効率なのにミスが許されない閉鎖空間

一番きつい所は、ミスが許されないということ。かといって、時間制限もあるので、的確に処理していく必要がある。

何時まで、今日中、という限定があるものが多く、切羽詰まってしまう。

焦ってしまい、ミスが増えると、またやり直しの時間がかかってしまう。

常にいくつかの案件を処理しているので、電話対応しながら、メール対応しながら、遅れのないようにしなければならない。

毎日、今期のノルマ達成まで、まだあとどれくらい足りないとか、事務事故(重大なミス)があった報告などがあり、どんよりしている。

精神的にも肉体的にもきつい。

トイレに行く暇もない時がある。そのせいで、体には良くないとわかっていても、なるべく水分を摂らないようにしている。

お昼休憩は1時間あるが、自分の仕事が、時間までに終わりそうにないと判断し、早めに切り上げることも多い。それを知っていても、上司は、何も言わない。

やりがいは、日々、大量の事務処理をこなしていくうえで、早く終わったときに少しだけ感じる。
その他は、お金のためにやっている。

直接、顧客と接するわけでもないので、あまりやりがいは感じない。

もちろん、顧客と接する人(営業)は、そうとうな気苦労をしていると思う。いちばん大変な部署は営業だ。

どんなに、処理スピードが早くても、特段褒められるわけでもないので、とにかく、ひたすら、ひとつひとつの処理を正確にすることしかない。

しいていえば、繁忙期が終わり、大きな山が終わったときに、上司から、ねぎらいのお菓子をもらったときくらい。

仕事に追われ、疲れたからだには、とてもしみる。

電話対応していて、相手がとても感じのいい方で、こちらの対応に、お礼を言われたときにも、やりがいを感じるがその程度

今後3年で銀行業務は減り老人裕福層をターゲットにする

銀行は、かなりの店舗数と人員の削減が施行される。これは予測ではなく、計画として発表されていることである。

英調査会社のリテール・バンキング・リサーチ(RBR)によると、2018年末の世界のATM台数は前年末に比べ1%減の約324万台で、初めて減少に転じた。世界でもっとも設置台数が多い中国は69万台で前年に比べ6.8%減った。2番目に多い米国も43万3500台で、0.9%減った。

銀行ATM、世界で減少 キャッシュレス決済普及
2019/7/21 1:30日本経済新聞 電子版

ネットの普及したいま、若い人たちは、口座、通帳を持っていない人も多い。

特に、銀行窓口に預金、引出、払い込みに行くような人は、時代にも遅れている人たちである。

窓口に来店する人も、10年前に比べて、4割程度減っているらしいが、ATMの利用者も減っているのではないだろうか。

無料のネット決済や、アプリ決済など、キャッシュレス化にともない、人々の決済方法は変化している。

時間と手数料の無駄をはぶけるのだから、みな、その方向へ進んでいく。

銀行からは、どんどん足が遠のいていくはずだ。

銀行も、お金にならない窓口業務はストップして、お金のある人への営業で利益をあげていくしかない。

銀行の狙いは高齢者の裕福層で相続が目当て

高齢化社会においては、遺産相続の分野はこれから伸びしろがあるかもしれない。

どの家庭でも、お金があればあるほど、もめるのが相続である。自分がお金持ちでも、もらえるものは欲しいのである。

遺産相続を入り口に、そこから、その人、その家族の資産状況がすべて把握できるので、銀行にとっても、いい客をみつけやすい。

そして、公正証書の保管や、実際、亡くなった後の手続きでの、その手数料は安いものではない。

これからは、一般庶民を相手にするのではなく、富裕層にターゲットを絞っていくことになるのではないか?

ペーパーレス化によって、通帳をなくしていく方向だが、それなら銀行でなくても良い。ネット銀行で良いのだ。

また、口座維持費の問題がある。

一定の預金がある人などをのぞいて、口座維持費がかかることになると、ますます銀行離れは進んでいくことになるだろう。

正直、銀行員の転職はお勧めしない

転職はすすめない。むしろ、早めに辞めたほうが良いと思う。

銀行は、大学生にとっては花形の就職先であったのは、過去の話になろうとしている。

しかし、銀行に入るには、相当な難関を突破しなければならない。その就職戦争を勝ち抜いてきたわけだから、人材としてはすぐれていると思う。

銀行に転職するとしても、数年間、ノウハウや、知識を身につけるための勉強と思えば良いのではないか?

あの営業ノルマ、達成主義を乗り越えられた人は、どこの会社でも通用すると思う。

ホワイトの仮面をかぶっているが、中身は、かなりのブラック企業並みの境遇だ。

一般人から見た銀行員は、笑顔で腰が低い、優しい人のイメージがあるが、実際、上司は反社会勢力の人のような恫喝をしているし、女の人間関係においては、最悪である。

自分のノルマをあげるために、お客さまに、うまいこと言っていろんな商品を買ってもらわなければならない。

その商品を自分が買っているか、自分の家族にもすすめているか?それは絶対にない。

そんな商品を、さも良さげにアピールし、買わせる行為ができるのは、ある意味、心が無いように思える。

その営業力があれば、他で発揮できると思う。

ただ、宅建やFPの資格があるほうが断然有利なので、学生のうちや、時間のあるときに勉強しておいた方が良いと思う。

仕事しながら、その勉強時間はとれないだろうし、やる気が起きないと思う。

その資格は、銀行を辞めてからでも、十分役立つ資格である。

派遣の場合でも、FPを持っている、宅建を持っているだけで、時給が数百円アップする。
数百円だが、月給で見ると、かなりの差額になる。

どちらも、勉強は半年以内で足りる。要領の良い人は数週間で合格する。また、テキストなども豊富である。

能力自体は高い人の集まり、ただ業界が衰退しているだけなのだ。

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