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2年目突入!フリーランスデザイナーの現状と課題と将来性について

私は今フリーランスでデザイナーをしています。まだ2年目です。去年に独学でプログラミングから勉強し独立。

  • イラレやフォトショの使い方
  • 色彩やマーケティング
  • 個人授業主としての税金
  • お金の管理やスケジューリング

など手当たり次第必要だと思ったことを今も学びながら不安定な状態で仕事しています。年収はデザインだけなら100万もいかないくらい。掛け持ちでバイトをしています。

【 現在感じている問題点 】

  • 仕事の依頼が不安定
  • 作品を作るのに時間と手間ががかかる
  • 外注で安く頼む企業が増えてきていて単価が低い
  • その割に作業工程はわんさかある

デザイナーの課題を現状このように感じています。分かってはいましたが大きく稼ぐ人は一握りで将来は危うい業界なのです。

目次

仕事はAIでどう変わる?将来性はあるのか?

現状でも厳しいと思います。

まずプログラミングやデザインの勉強は覚えるのに時間が必要です。

なかなか時間がかかるものであり、いざ仕事として働いてみると作業工程は多く、そこに時間もかかる上に、クライアントとの意向が違えば平気で大幅な修正を要求されることもあります。

リスク管理として、制作前にしっかりと打ち合わせして、必要とあらば契約書でも作った方がいいと思いますが、まだ新米な私はそこまで手が回っていません。

その為、制作会社などの外注スタッフとして、委託してもらう形で仕事をとるのですが、そうなると単価はかなり低いものになります。これだけで食ってくには難しいレベルです。

なぜイラストデザイナーは仕事単価が低いのか?

知識や技術が必要である割には、単価が低いのにはわけがあります。AIの技術も進歩していて、もうそれを活用した便利なサービスがたくさんあるからです。

昔は自分でプログラムして土台を作っていましたが、今はもうその土台が知識のないものでも簡単に使えるのです。WordPressなどがいい例です。

なのでエンジニアもかなりレベルが高くなければ収入という点では厳しいです。

将来性という点では需要があると思いますが、その”需要”がある点まで持ってくのが大変です。

簡単な骨組みを、素人でもパチパチとパズルをはめるようにうまいこと組み合わせるだけでそれなりにWEBサイトなんかは作れるので、ここら辺はAIがもっと簡単にやりそうですね。なんせAIの得意分野ですから。

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Lubanは、バナーや広告のポスターなどを作成するAIツールです。商品の素材データ(画像、パターン、キーワード、色など)から毎秒8000枚のバナーを生成できると言われていて、2016年の『独身の日』*3のセール期間中にはなんと、1.7億枚ものバナーが作られました。

AI Designer の 逆襲!より

 

イラスト業界に入り込んでいるAIについて

WEBサイトなどの制作でいうと使えるのはBootstrapとかですかね。あとはプラグインでだいたい動きだったりカバーできます。

人員削減というか、プログラムをする作業削減といった方がしっくりきますが、確実に昔のように細かいプログラムをいちいち打ち込む作業は必要なくなりました。

仕事を奪われるという言い方をするのがしっくりきませんが、面倒くさい作業はAIがやってくれる、というか、AIに簡単な単純作業はやらせて、人間はもっと創造性豊かなもっと他のことに目を向けられる。

そうなれば、自分は今やっていること以外に他にも何かやってみようという気になります。

百姓のように百の業を身に着けようくらいの気持ちでいると楽です。

プログラミングに関しては、そんな感じです。

もう一つ、デザインの仕事。これは幅が効きます。

WEBサービスの制作から入りましたが、イラストは名刺やパンフレットやチラシといった紙媒体のものも手がけますし、ポーチや手鏡、ケーキ屋さんのパッケージなどグラフィックデザインもできます。

この辺はなかなかAIが代替するのは難しくなってくるところなので、あまり将来は悲観はしていません。それどころか、イラレやフォトショといったツールがもっと進化するのが楽しみです。

将来に向けて考えていること

AIはこれからももっと進化していきます。2020年には5Gがきます。4Gの100倍の速さでデータが送れるようになります。

2時間の映画をインストールするのに3秒で完了させる速さと言われています。

何が言いたいかというと、AIが人間の仕事を奪うということは、ある意味ありがたいことです。

人は楽になるのではないかと思います。ただ、今までやってきた仕事を機械に奪われて自分が事後とがなくなって一文無しになる未来は避けたいわけです。

だから不安になるのだと思います。

オックスフォード大学が認定した、あと10年で消える仕事という論文が発表されています。マイケル・A・オズボーン准教授が発表した論文「雇用の未来—コンピューター化によって仕事は失われるのか」というものです。

ググればすぐ出てくるのでここで内容まで書きませんが、なくなると言われている仕事を見てみると共通点があります。

どの仕事も機械が得意なことです。

単純作業なんかもそうです。

つまり、わざわざ人間がしなくていいような仕事ばかりが代替されます。人間がやらなければならない仕事は当たり前ですが、そう簡単に代替されません。

というか出来ません。それには人間の持つ、想像力、クリエイティブさや感情的なものなどです。

ではイラストレーターとしてクリエイティブとは何か?

それは簡単にパターン化できない組み合わせ、ウェブだけで完結できないものの組み合わせなのでははいかと思っています。

時代がものすごい速さで進化していくのを止めることはできないので、それでは自分はどう動いていくべきなのか?

何を身につけるべきなのかを大人こそ必死で勉強して学んで気づいて道を見つけなければならないしんどい時代なんだと思います。

ただこれを嘆いていても変わらないので、ではAIが苦手なものはなんなのか、それを自分が仕事をするならどうするのか、もしくは進化したAIをうまく使うには?を私も考えています。

今後フリーデザイナーになりたい人へ

デザイナー、プログラマーはこれからもまだまだ需要のある業界だと思います。

プログラミングはレベルがどんどん上がっていて勉強が大変ですが、今やスマホで使っているアプリや、検索機関、当たり前のようにみんなが見ているウェブページはプログラムされたことで動いて、使えるようになっています。

こうした仕組みを知るのはこれからもっと盛んになり、生活の一部となるAIを使う立場として必要な知識かもしれません。

仕組みを知ることで、新たに新しいサービスを作り出すこともできるようになるかもしれないからです。

それから、デザインに関しては、簡単なものはAIが人気のデザインとか、綺麗に燃えるデザインとか、マーケティングにつよいデザインとかをある程度必要な情報を入力するだけで勝手に作ってくれるかもしれません。

おそらくそういったサービスを作ることは今の時点で可能です。

なので、ここも単価が下がると思います。

ですが、デザインはかなり汎用性が高いものです。

そして、何を美しいと思うか、どんなデザインが人気が出るかは答えがない世界だと思っています。

それは、機械が苦手なことです。

「いわゆる、人が何を見たときにどう感じ、どんな感想を持つのか」などはAIはわかりません。

人でもわかりませんが、ただ感情や好き嫌いなどの好みの完成を持っている人が作り出すものは計算されたものよりもはるかにいいものを作り出す可能性があるとも言えます。

それともう一つは、AIが代替するとしたらどの「部分」かを目星つけておけば、そこはAIにやらせて他に力を入れるというやり方も可能です。

根こそぎ代替されるというよりは、「この作業は代替される」の方が近いと思うので、AIの手が加わりつつも自分がやるとしたら?で考えるとどの業界ももっと進化していけるのかもしれません。

私はプログラミングとデザインの2つのスキルを組み合わせて生きていこうと思います。

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