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働き方改革でも建設業の残業は減らない!AI導入後も望みうすい・・

こんにちわ。私は33歳の既婚者で3歳の息子と3人で暮らしています。建設業界で働いていて、大学を卒業してから11年間働いています。

主な業務内容は、建築の現場監督を行っていて、現場の安全管理・工程管理・お金の管理の3つがメインとなっています。新築から改築や修理なども幅広くやっています。

電気設備の部署も自社でありますので、一括して請け負う事ができる全国展開している会社になります。

海外にも東南アジアをメインにいくつかの拠点があります。今回は働き方改革建築現場を取り巻く環境。特に残業がどう変化しているのか?

そしてAI導入後の未来について私なりの意見を言わせてもらいます。

目次

建設業でAIが活躍できる場所は少ない

建設業の現場としてはAIが活躍できる箇所というのは少ないのかなと感じております。

AIが普及してから、特段変化があったわけでもありませんし、そういった話も聞きません。

建設業は、やはり作業員さんが一つ一つ手作業で作りあげていくというのが醍醐味であり、日本の技術の高さを象徴する仕事だと思っています。

現場では微妙なずれや修正が臨機応変に求められる事が多々あります。そこはやはり人の手で作業すべき所であり、AIではまだ出来ない所なのかなと勝手に感じている部分ではあります。

何か一つの作業をより精度高く行う事に関しましては、AIに勝てる事は出来ないと思います。毎回一つ一つ同じ力の入れ加減で同じ形を形成するというのは人間には不可能です。

一つ一つ微妙ではありますが、違いが出てくるのが味となり、それも建築業界では良さとして評価される部分になります。

ですが、求められる仕事内容によっては、十分にAIの活躍が出来る業界でもありますし、これからどんどん普及が広がるような気がします。

例えば、現場では活躍はできませんが、その製品を作る工場の段階では活躍が著しくできるのではないかと考えます。

やはり、味と評価される部分と一寸の狂いもなく仕上げなければならない部分もあります。

そして手作業はやはり時間がかかりますし、人件費がかかるという事になります。

その点は、正確な製品の大量生産が望めるのがAIの力かなと思います。

より精密な動きを出来るようになってきているので、人間に近い手作業もこれから出来てしまえば、怖い存在になる事でしょう。

建築業は残業時間に何をしてる?

残業時間にあっては、主に事務作業になります。

昼間の時間帯は作業員さんが現場で作業をして頂いております。

なので、現場監督は現場に出っ放しになります

 

働き方改革なんて現実には無理ですね・・・。

ケガをされては現場がストップしてしますので、まずはそこを重点的に見回っています。

図面では表現しきれない現場での質問や修正を作業員さんと話しながら現場を進めていくのが昼間の仕事となります。

そして、5時以降の現場が終わって作業員さんも帰られてからが、自分の仕事をする時間となります。

次の日の作業がスムーズに運ぶような段取りをとったり、その日の書類をまとめたり、違う現場の見積もりや提出書類を作成したりと、先が見えないほど仕事はあります。

ですが、この時間をさぼってしまうとお客様にも迷惑がかかり、自分の首を絞める事にもなるので、手の抜けない所となります。

なので、基本的には残業が当たり前の業界と思って頂いて間違いはありません。

夜遅くて朝早いのが建設業界の現状です。いくら夜遅くても次の日は朝8時から朝礼がスタートします。ここが一番大変な事だと思います。

そしてそんな平日の残業で足りない部分は休日出勤して事務作業を一日行うといった事もざらにあります。むしろ、こっちの方が仕事ははかどります。

現場はストップしていますし、現場からの質問もなく、お客様からの電話もかかってくる事は少ないです。

なので、自分の仕事だけに集中できる時間を多く確保できるので、結構皆さん進んで休日出勤は行っていますね。

残業対策として現場でやっていること

やはり、現場監督が昼間の時間に現場に出ているのは、もちろん臨機応変な対応が望まれる業界なので、様々な質問が作業員さんからあがってくるのを、迅速に対応できるようにという事もあります。

ですが、一番の理由はケガや事故の危険性を排除するという事ですね。これは間違いなく現場監督をやっている人なら心掛けている事だと思いますし、私たちが求められている事だと思います。

もっと安全に効率よく作業が出来ないか、もっと安全な作業環境は作れないかと常日頃から考えながら現場を巡視しています。

ここで一つ思ったのが、もし作業員がAIのようなロボットだったら、ケガをする事はないのかなという事です。

精密な作業が出来、臨機応変な現場対応ができるようなシステムが入ったロボットなら、作業員さんとして現場に出れますし、こちらの指示通りに動きますよね?

間違いなく、現場でケガをする事はありません。したとしてもそれは、機械の故障になりますので、労働基準法には引っ掛かりません。

AIのようなロボットのみで現場を回せるようになったら、労働基準法も見直しが行われるのかなと疑問に思っています。

労働時間の問題だとか、年齢制限だとかという条例が当てはまらなくなります。

そして、コンピューターで遠隔操作が出来るなら、現場監督としては現場に出なくても、事務作業を行いながら現場をコントロールする事も可能になるのかなと個人的には感じています。

なので、この業界にも普及してくれる事を私は強く望みます。

そうする事で残業時間の大幅な削減に繋がるのではないかと思います。

残業をするメリットとデメリット

建設業界の残業メリットは、ただ一つだと思います。残業代が多くもらえるという事です、いやらしい話かもしれませんが、働く上で非常に大事な事だと私は考えます。

「仕事」なのですから、すべての行動にはお金が発生するのは当たり前だと思っているからです。なので、やったらやっただけ残業代をつけれるのは最大のメリットだと感じております。

一方でデメリットになりますが、いくら残業代をつけたとしても、正直会社から労働基準法に引っ掛かるので、最大値を設定されてしまします。

なにがデメリットかと言うと、その法的最大値より残業をしているのが現状です。ですが、はみ出た部分はいわいるサービス残業というやつですね。

これが働き方改革なんてまかり通らない、ブラック建設業界の原因です。

やったらやっただけもらえるけど、実際はそれ以上やってますよ、という事です。

これをどう考えるかですよね。

会社側の法的な部分を理解できるかできないかになります。

「まあこれだけもらえているんだから。。。」と思える人の方が私は多いような気がします。

少なからず会社に不満を漏らす人がいますが、それでも続けているのはある程度の給料をもらっているという事実ですよね。

これは仕事をする上で頑張れるバロメーターになりますし、会社としてもそこはしっかりしないといけない部分になります。

これが、給料支払いが滞っていたりすると、話が全然変わってきますよね。結局、世の中お金というのは重要なんですよね。

AI導入で建築現場の働き方はどう変わっていくの?

どんどんAIに技術が高くなってきていると思うので、少しずつ現場の方にもその影響が出てくると思います。

それは現場としては良い影響だと思います。

作業は進みますし、ケガを恐れる事もありません。

もし、臨機応変なロボットが導入されたらの話にはなりますが。

今以上に施工にかかる時間は短くなり、工期も縮小されるでしょう。という事は、多くの仕事をできる時間が増えます。

そして昼間の時間の使い方に大きく変化がでてきます。

いくつもの現場を持って、いくつもの事務作業ができるかもしれません。

ですが、建設業の最大のメリットであると私が考えていた残業代が減る可能性が大ですよね。

夜や休日に行っていた作業が平日昼間にできてしまうのですから。

そういった点から、業界的にはさらには大きくなりますが、従業員は減らされる可能性もありますよね。なので、今からその点は頭に入れながら仕事をした方が良いと思います。

AIの普及で建設業界でも拡大する仕事は必ずあります。AIをリースしたりする仕事など。そういった事に敏感に仕事をしていれば、乗り遅れる事はないでしょう。

今までより残業代は減るかもしれませんが、家族や友人、恋人と暮らすプライベートな時間は今までより多く取れるようになるでしょう。

ここのバランスをどう捉えるかは個人の判断となります。

どうしても「仕事人間になりたい」という人には、物足りない業界になるかもしれませんし、手作業で行っていた作業員さんにあっては、ロボットには太刀打ちできないでしょう。

どこが広がりどこが縮小するのかをしっかり見定めて下さい。

以上現場からのレポートでした。

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