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ショップ店員はAIで激減する仕事なのか?

ショップの店員を13年間やってきました。間もなく37歳になろうとしています。2度同じ業種に転職しています。デスクワークをやってた時期もありました。

 

ですが、動いて人と関わっているときに天職だなと感じて今に至ります。嫌なお客さんも居ますが、普段は楽しみながら作業しています。

 

店のスタッフが少ないので、掃除から接客まで殆どの業務をやっています。それはスタッフ全員同じで、一度マスターすれば誰でも出来る作業が主です。

 

目次

ショップ店員の仕事が減らないと思う理由とは?

 

 

AIでショップ店員の仕事が無くなるかというと、答えはNOです。厳密には、一部はとって代わられる部分もあると思います。確かに商品管理は全てAIで賄えるでしょう。

 

人が好む商品の導入と、売れ行きによって発注数を決めることは可能です。新商品の中から、これまでに売れた商品を分析して発注するのです。

 

正確で、必要最低限の数を導き出せるようになるでしょう。清掃については、既に床を掃除するロボットが居ます。

 

更に発展して棚に陳列している状況をAIで判断して、掃除するロボットもできそうです。
接客については、難しいと思います。

 

販売すること自体は可能で、セルフレジでも十分と言えるでしょうし、商品コードから判断したり、要望を聞いて梱包を変えることのできるAIも不可のでは無いはずです。

 

そういった機械作業的なニーズは増えることはあると思います。

 

ですが、雇用という面で国が導入に待ったをかけるのではないでしょうか?

 

軽度の作業は人を呼び入れ、税金を生むからです。税金が徴収できなければ、国は成り立たないのですから当たり前の事でしょう。

 

他にも無くならない理由があります。それは、クレーム対応です。

 

機械的にクレームを聞くことは可能です。しかし、クレームを付けるお客さんはその場に居る人に対して言いたいのです。

 

そうしなければ、収まりきれないのです。液晶画面に映像付きで相手が出てきたとしても、効果は薄いでしょう。

 

仮に、言葉のトーンや感情の動きをキャッチできるAIが出来たとしても同じです。
まだあります。窃盗への対応です。

 

警備の出来るAIを作るのは難しいでしょう。

 

清算を済ませずに持ち出した人に対して会話する機能が必要です。ただ捕まえるだけでは、誤認の可能性があります。

 

窃盗に対して自動で判定し、通報するAI機能なら可能かもしれません。顔認証というシステムがありますし、早めの危険察知も可能でしょう。

 

ただ捕まえるというのは、違う次元にあるように感じます。

 

AI導入時代にショップ店員として生き残るために必要なことは?

 

これからAIはもっと進化が進むことでしょう。ただ今は、完全な対話は難しく、今後も脳科学の驚異的な発展がなければ厳しそうです。

 

人の会話は感情を受けて、受けてもらったことを感じてするものです。

 

機械的に返ってくる答えには感情が動かないもの。

 

だからこそ、対話をする職業はより一層、人との対話を大切にしなければいけません。

 

他の軽度な作業はやってもらって、どんどん便利になっていけば上々でしょう。軽作業が減れば、売り上げを少しでも伸ばすための思考をそちらに使えるようになります。

 

そんな世の中でショップ店員が取って代わられないようにすべきことは、明確ではないでしょうか?

 

感情を読み取るスキルを磨くことです。

ショップでも飲食店でも、無関心で居るのではなく対話をすることです。見知らぬ他人であっても、何かをしてもらえば感謝をする、ありがとうを言う。

これからは、そういった当たり前のちょっとした積み重ねが必要なのかもしれません。

見知らぬ人と多く接することのあるサービス業。この職業で生きていく会話のスキルは身につかないと感じています。

そうした観点から、今でもビジネスマナー塾というのもありますが、この先、会話塾というものが一般的になり、流行る時代が来るかもしれませんね。

 

対話の上手い人は、人に好かれます。

対応が温和な人、母のように接してくれる人などがその一例です。そうしたマンパワーの強い人の居るお店には人が集まります。

そういったスタッフを多く確保しているお店は、人が人を呼び込み、今現在でも繁盛しています。
人としての魅力を何か一つでも磨き上げていくこと。

売り上げを伸ばすための、販売戦略のスキルを上げること。このことが人が生身で生き残る道ではないでしょうか?

 

AIにできない仕事た沢山ある!積極的に見つけよう

 

AIが今後どのように進化していくかにもよりますが、劇的な進化があったときは、AIでは出来ないことを探っていくしかありません。

それは、AIの操作仕事に仕事にであったり、見守ることはもちろんです。それに加え、AI自体をメンテナンスする役割という側面も出てきます。

AIが機能を停止したときに頼りになるのは、人かその他のAIになるでしょう。
動きを見守ることが仕事になるのではないでしょうか?

 

ただもし仮に、流暢に会話できるAIが開発されたとしたら。感情さえも読み取り判断して、良くも悪くも最良の会話ができるようになったら。同じ地球に生まれたもの同士として、迎え入れたいものです。

その時はもう、市民権を得て人口にカウントされるようになっているかもしれませんね・・・。

AIが働き、税金を納めるほどになっていたら政府も止めない可能性がありますから。

 

人なのか人工知能なのか、見た目では判断できないほど進化したのなら。そんな時代が来たときには、いよいよメンテナンス機器を販売するするかもしれません。

AI相手に物を売り、一緒に生産していけるようになるかもしれません。

 

そうなったら、接客はAI搭載の人型ロボットに任せて、自分は事務所でお茶でも飲むとしましょうかね(笑)

生産、製造、運送、販売の全てをAIで賄える時代。

そうなればもう、見守り、仕事を労うことしか出来ないのかもしれません。

 

あるいはそうならないように、AIの能力に近づく努力が必要になるかもしれません。

 

短距離走をオリンピック選手並みに走る。
バーベルよりも重たい荷物を軽々と運ぶ。

このことを考えるまでは、ふっくらとした人ばかりになると想像していました。

ですが、仕事を求めるにはそれ相応の体躯が必要になる日が来るのかもしれません。起動というステップが無い、人の特色を生かして人間は体を鍛えていくべきなのではないでしょうか?

 

本当に5年後はすぐそこです。オリンピック後の私たちの暮らしの変化をいろいろ考えてしまいますね・・・。

 

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