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【AI時代の異業種転職!】建築業界からプログラマーに仕事を変えて感じたこと。

AI時代に合わせた転職について、多くの方が迷うところだと思います。特に異業種からプログラマーの転身は自分のスキルが足りないのではないかとおもうのではないでしょうか?

そんな方のために今回は私のリアルな体験を語ります。

実際私は数年前まで年収は600万円程度、主に特殊設備の施工管理を行うことが私の業務内容でした。

休みこそ多いとは言えない会社でしたが、これといった嫌な部分のない会社でした大した欲もなかったので安定に特に何も考えず安息の日々を送っていました。

しかし近年の世界規模の変化(AI、Iot時代の到来)により少しづつ自身のやっている事について、将来への漠然とした不安を感じ、転職を決意したのです。

【 建築業界に見切りをつけた理由 】

  1. 建築業界全に言えるが非常にAI時代への危機感が薄い
  2. 重労働であるために年齢を重ねても続けていけるのかと言う疑問があった
  3. 週休1日のみの休みで家族との時間を取りにくかった
  4. 発がん性物質を使用した建材やその他人体に影響を及ぼす可能性のある物質に触れることも少なくないため身体を心配だった
  5. 基本的に人への監視が厳しかった

 

良い面も多いのですが、これが建築業界の暗い真実ですね・・・・。

目次

異業種オファーを受けるために転職でやったこと

転職に関しましては建築会社に入社して5年目以降は常に考えていました。そのため転職アプリや、サイトは常に開いていました。

気になるものは片っ端から登録したと思います。

主に見ていた転職サイトはdodaや建築業界への転職も視野に入れていたため建設転職.comやビズリーチまで様々です。

転職アプリで異業種オファーを受けるコツ

使った感想は当たり前のことですが、どのサイトプロフィール内容をしっかりと充実していかないと転職に関するオファーを受けにくく、ある程度時間を割いてでもしっかりとした内容を提出していかなければならないと言うことです。

掲載情報はある程度類似性があり内容の更新は随時行われていますが、一度見たら一週間後にもう一度見ると言う程度でもいいかと思います。

また、常に掲載されている会社などもありますのでそのような会社に関しては相当に当人の技能がないと面接にこぎつけていくのは厳しいと思いました。

あまり時間を割きたくない方はチャレンジしなくても良いかと思います。

結局先輩のコネで前職の知識を活かした異業種へ就職

私が最終的に今の通信系王手の会社でプログラマーをすることになったきっかけは、遺残勤めていた会社で制御系ソフトを一緒に作っていた先輩からお誘いがあってのことです。

結構世間は狭いと感じました。

二度とプログラマーはやらないと決めこの建築業界への転職を決意しましたので、もちろん一言でお返事をしたわけではなかったのですが、将来への不安やお世話になった先輩のご期待に添いたいと言う気持ちも重なり決意に至りました。

今となってはやはり人脈という力を得ていたことに非常に感謝しております。

そして改めて私個人では何もできないのではないのかと言う不甲斐なさも感じました。

今後は改めてこの業界に根を張り精進していくことで、私自身が自らの力で邁進していけるような力を得ていきたいと思っています。

異業種転職の際に役立ったのは知識ではなく人脈

私が就職しました企業は名前こそあげられませんが、以前は国の管理下にあったような非常に高度なことをしている会社です。

そのため勤めている方は非常に優秀な方ばかりで私なんかでは務まらないのではないのかと思うほどでした。

しかし、先輩のご厚意あって面接を受けさせていただきなんとか入社へこぎつけることができました。

面接内容はグループ内でのコミュニケーションの取り方を見られた事、ロボット工学などで使う簡単な計算問題を筆記試験で行なったこと、またストレスのはけ口などの必要性からか趣味などへの興味関心は高い方だったと思います。

グループでのコミュニケーションの取り方に関しては、まず人より自分がと言う姿勢を取りすぎず、かつ恭順しすぎずある程度の発言力、的確さを有しているかを見られていたと思います。

計算問題などは速さよりも時間をかけてでも正確な答えを導き出せる身長差を見られていました。これは今の職務内容が間違えのあってはいけない慎重さを必要とする職場だからです。

また語学力もある程度必要なため、最低でもTOEIC600点以上は有していることが条件の一つでもあります。

これは海外との電話連絡をしながら一つのプロジェクトを進めていくと言うことも多いからです。

ここから言えるのはAI時代の転職であっても能力の客観的なデーターではなく、信用はコネで作られるということです。

普段から人間関係を大切にしておく重要性を本当に感じた瞬間でした。

異業種に転職してどう人生が変わったのか?

 

転職をしたことで私の人生は大きく変わりました。

まずは給与所得が上がったことにより妻が正社員ではなくパートとして働くようになり、結果として子供と接する時間が作れるようになりました。

また家事の分担など今までは非常に忙しい日々を送っていましたが、それらを妻が行う時間を持てるようになったために、帰宅後に自分自身の時間、子供と触れ合える時間を作れるようになった事がありがたいです。

人間関係に関して、会社内でフットサルのチームなどにも誘ってもらい公私ともに充実するようになりました。

またデスクワークでなまった体をしっかりと動かし、仲間との一体感を得られるなど今の日常に非常に満足しております。

新たに気づけた人間関係、紹介していただいた先輩は一生の宝だと思っています。

また休日が年間125日はありますので以前とは比べ物にならないほどに自らの趣味である登山などにいける時間が増えました。

デメリットがあるとすれば、プログラマーとしては珍しいですが三交代での勤務になるので時間が不定期に変化し、それに対応していくまで体が辛いこともあると言う事が一つです。

また、外に出かける事が多かった前職では外部で自由な時間を作ることも可能でしたが、今の職場では外部には出られなくなったのでそれらに関しましては多少のご不便もあります。

最大の変化は、付き合う人間が変わると話の内容や人との付き合い方が変わると言うことです。もちろんどのような方でもそれぞれ違ってはいるのですが、業界が違うと人自体の質が変化するのです。

以前はこう言う話をするとこう言う対応だったのになど差異を感じることも少なくはありません。

しかし、これはあっという間に慣れるもので今では何の差異も感じなくはなっています。

時折淋しさにも似たような不思議な感覚は得られることはありますが…。

メリット、デメリットは必ずどのような業界に転職しても出てくるものです。しかし人は必ずそれらに対応していけると思いますので、焦らずに持続させることだと思います。

AI時代はどんな業界でもプログラミングの知識が重要視される

まさに今後のAI、Iot時代において私のいるIT業界はその中核を担う職業になってくると思います。

社会としてもまだまだ足りないプログラマー人口を増やしていくことも一つの課題になってくるでしょう。

今後はこのようなプログラミングの技術を当たり前のように他の業種の方々(前職の建築業など)も有する時代が到来してくると思います。

自分の仕事にはプログラミングは必要ないと思っている方は危機感が足りないのかもしれません・・・。

他業種人口のプログラマー化に伴い簡単に習得できるプログラミング言語も出来始めています。

我々は彼らをリードしていく存在として一線先を牽引して行く事が最低限必要になってくると思います。

私自身建築業界に身を投じている中で変化する時代に不安な日々を送っていましたが、転職してもその気持ちはさらに大きくなり、新たな不安要素を作り出しています。

プログラミングは時代の先駆者であり、今後の時代の最低限度のスキルになって行く。

しかしこの業界には多くの夢があるのも確かです。

今後の社会を担っていける人材としての可能性を後輩の皆様は持っているのです。大切なのは自信を持つ事。

何をしたいのかある程度明確なビジョンを持つ事。

プログラミングは終わりなき進歩なので、自分自身の技術、知識を常に高めて行くと言う事。

これらをしっかりと念頭に置いて学習に励んでいただければ、一人一人が夢を実現していけるようなプログラマーになっていけると思います。

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