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高齢化社会の中、建築業界の仕事はAIでどう変わるの?人員削減の本質とは?

建築業界に勤務の会社員です。私の主な仕事は電気工事の施工管理部門にて働き、現場作業の状況の把握と工程管理、品質管理などが主な作業内容です。

勤続年数は13年。年齢は36歳で年収は600万円程です。

現場には朝方から出向き現場管理や人員の手配などを行い、全ての人員が帰宅後に事務作業などを行なっております。

 

業界全体がアナログな部分が強くペーパーレス化しない

基本的に就業者全体として年長者が多い。

IT関連への興味が乏しく、今後の社会に不安を覚えていない方が多い。

このような空気が建築業界を流れていると感じています。

目次

建築業界は高齢社会でどう変わる?

建築業界ということで決してなくなることはないと思います。しかし将来性というものに関しては非常に不透明な部分です。いくつか問題点をまとめます。

 

  • 資材部門はAIで最適化されて人員削減
  • 工事部門はロボットによる自動化
  • 現場管理部門もAI監視で自動化する

 

このようなことは大いに考えられるのです。

根底の部分で言えば材料、資材の作成(部品を作る工場)などという場では人員がいらなくなるということはすでに考えられるでしょうし、そうなった後余った人員はどこに行くのでしょうか?

何をするのでしょう。

高齢化が進むなか、工事部員(現場作業員)などもある程度AI技術が発達してくれば細かい部分で、人でないとできない部分以外はほぼほぼAIが対処できるようになるのではないかと思っています。

勿論それは我々工事管理者たちも、総務や事務職などもそうです。

もともとコンピューターは計算が得意なもの。人の力で行うよりも早く、確実なものかもしれません。

特に僕たちのやるような資材の管理などはAIの方が図面に対する正確な個数なども出せそうですし、私としては無駄が少ない世の中を作っていくことで、後世にもつながる建設ができるのではないかと考えています。

また人工知能を使えば人の意見に対して容易にその好み、要望に対して対応して迅速で無駄のない建設を行えるかもしれませんね。

特に工事管理部門はAI導入が求められる

特に工事管理業界は昔から3kと呼ばれあまり好まれる職場ではありませんし、残業時間もかなり多い方です。

そのためAIによる現場管理が行われるようになれば、就労時間外労働の緩和からAIによる管理によって建築業界で相次ぐ建築偽装の不正なども発生しにくくなります

それにより建築業界全体の安全性、評価の向上につながりますし、何よりそういうAIを搭載することで顧客も何かを疑うことなく物件の建設発注ができるようになると思います。

そのため私個人としましては工事費用の削減、人件費の削減等を図れるため部分的なAIの活動領域を業界内に作ることは必要不可欠ではないかと思います。

ここで冒頭のこの業界の将来性という部分にもう一度戻りますが、建設業界の将来性は人為的なもの、AI的なものがフィフティーになるため将来性は乏しいともいえるでしょう。

建築業界は近い将来、人員削減で職を失う人が激増する

今のこの業界(建築)はこのままいけば必ず半数以上の方が職を失う時代が来ると思います。

建築業界といってもかなり職種は多く、肉体労働から設計まで様々な方がいます。勿論それらの職種それぞれで全ての人達が職を失うわけではありません。

おそらくAI自体を管理する側の人間も必要になりますし、人でなくてはできない精神活動(顧客とのやりとりなど)は人の作業として残っていくと思います。

しかし、それでも現状のままでは本当にAIにこの業界全体が取って代わられる日も来てしまう日も来るのではないかという危惧感も感じます。

私はまず建設業界全体がより柔軟性を持ち、対応していけるリーダー達の台頭が必要なのではないかと考えます。

古い考え方、昔からの執着の多い業界なのですいうものを払拭していけるくらいの新鮮なチカラです。

AIを使った新しい建築部門の創設が人員削減に歯止めをかける

また業界としてもITに対するレベルを上げていくべきです。

これはAIを使っていくには不可欠な技能であり、取って代わられないためのしっかりとした監視網を引くという意味合いでもあります。

できれば建築系プログラマー部門、SE部門の立ち上げなども必要かと思います。

それが人員削減に歯止めをかけるのではないでしょうか?

建築業界ではプログラミングなどの資格に将来性を感じる

私個人としましては、設計士や施工管理技士の資格も有していますが、正直将来必要のない資格に変わるのではないかと思い焦りも感じております。

なので最近はtoeicの得点の底上げ、今までやってこなかったプログラミングの勉強などに力を入れつつ、できる限り多この情報を手に入れることに人力しているつもりです。

現在ではまだAIというものがどのような働きでこの業界全体に普及していくかは予想もつきません。

しかし確実に20年先私達が今の職業を違った形で請け負っていくためにも今以上に情報を収集して、時代の流れに沿った形の人間になっていかなければならないと思っています。

高齢社会だからこそ若者に建築業界は将来を感じる

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建築業界は私がこの世界に飛び込んだ頃CADですら使いこなせる人が少なかったといっても過言ではないくらいアナログ型の職場であります。

それはおそらく建築学科等のある大学でも製図などと対等に情報処理、簡易プログラミング、アルゴリズムの知識などを教える環境が整っていないからではないかと思います。

高齢化してしまったこのような建築業界ですが、だからこそ若者の新規参入の可能性を感じます。

今後、私たち建築業界に従事する人員のすべきことは変化していきます。

 

我々は日常の中で応用を繰り返し、変化させ、そして時には惰性を行う、しかしAIとロボットは寄り道などせずに基本的なことを行なっていくでしょう。

これは間違いなく驚異的なことなんです。

根本として私達は建築に対する知識を持ち続けなければなりません。それは我々がAIを使いこなすマスターにならなければならないからです。

我々がすべき事は建築学と情報処理学のハイブリット型だと思います。

今までのように建築が好きだからとか、コンピューターはあまり得意じゃないなどは言語道断です。

勿論、設計士や各種工事士、施工管理技士などの資格は必ず取得した方が良いと思います。

そして完全なる知のもとでこそAIは良き友となり良き働き手となってくれるでしょう。

後は私には大したアドバイスはできませんが、確かに言える事はこれから時代の流れは一挙に加速するという事です。

皆さんはそれら一つ一つの情報をしっかりと汲み取り地肉としていける日常を送っていくことができればこれから訪れる時代、多種多様の時代の中でも生き残っていけると思います。

YouTube、ニュース、インスタ、ブログなんでもいいです。

情報があなた自身を守ってくれるし、あなた自身が確かな目を養う糧にもなっていきます。

建築の幅を広くとらえ、次の仕事につなげるためにも個人の力を強くして行きましょう!!

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