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美容業界は給料は安いが将来性もある!海外で働けるしAIには負けない仕事

わたしの仕事は美容業界です。職種は美容師になります。今の年齢は23歳で、年収は200万弱程です。

仕事内容としてはまだアシスタントなのでスタイリストのヘルプ、事務作業が主な仕事となります。

シャンプーから始まり、カット以外のことは基本的になんでもやります。雑用係のようなものでしょうか?

また、事務作業としては予約の管理、電話対応ならびにご来店のお客様対応、仕入れの業者対応などです。

【 美容業界で感じる現在の問題 】

  • 離職率が高い 過酷な仕事なのでイメージと現実のギャップについていけない
  • 給料が安い 労働時間を加味した給与ではない
  • 休みが少ない 労働基準法として大丈夫なのか?と言うくらい
  • 休憩時間が取れない お客様次第なのでお昼休憩0の日はザラ

 

このような問題点を抱えているのが現実です。

目次

AI時代における美容業界の現状と将来性について

今の美容業界は昔に比べたらだいぶ良くなったとは思います。昔よりは給与面、休日面共に向上はしていますが業界全体、特に個人店などはまだまだ過酷な労働環境のところが多いです。

技術職なので仕方がないのですが下積み時代が長く過酷なため下済みのうちに辞めてしまう人が圧倒的に多いです。

キラキラした華やかな業界に見えますがそこのギャップについていけなく、せっかく希望のお店に就職しても半年以内に辞めてしまう人がたくさんいます。

ただ、技術職である分将来性はあります。

一度身に付けることができればそれだけで食べていける職業にはなりますし日本人の技術力はやはり高いので海外でも通用します。

ですが個人差が大きかったり応用力、臨機応変に対応できる力があるためAIにはできない仕事にはなると思います。

 

AIで考えることができてもその通りにならない髪質などはごまんとありますし、触感が何よりも大事になるからです。

また、お客様が伝えきることのできなかった微妙なニュアンスや好み、ライフスタイルなどそのお客様のバックグラウンドを読み取って形にする必要があるので、社会的需要も高いと思います。

薬剤なども扱い、人体に影響がある可能性もあるため現在だと国家資格が必要になる仕事になるので細かい部分においてはAIでは難しいかと思います。

責任問題が完全に解決されるまで、完全な自動化は難しいでしょう。

部分的にAIを取りいれることは可能

ただ、シャンプーのみなど、部分的にAIを取り入れることは可能かと思います。実際にいまはすでにオートシャンプーなどを取り入れているサロンさんもあります。

もちろん人の手で行ったシャンプーの方が気持ちいいことは確かですが、1000円カットなど髪の毛に興味はないけど清潔感は保ちたい、なんて人にはうってつけかと思います。

人は生きていれば絶対に髪の毛は伸びます。

伸ばしっぱなしだと清潔感もないし、不衛生で社会的に問題があります。

なので需要という面では大いに社会に貢献しているかと思います。結論としてはAIが全てを行うのは難しいかと思います。

AIに美容業界の仕事が奪われないようにすべきこと

美容師の仕事がAIに代わられないようにすべきことは技術力の向上、人間の思考でないとできない細かいニュアンスの表現、その人のライフスタイル、好み、思考など人に合ったバックグラウンドを読み取る力の向上などでしょうか?

性別が女だから女らしい髪型をしなくてはならない、などの考えは無くなってきて、どんな性別の人がどんな髪型をしても良い、など昨今はジェンダーレスな考え方も浸透してきていますのでそういった時代に適応する対応も必要になってきます。

個人的な対策としては聞き手に回るように、深層心理が聴きだせるように心理学の勉強をしたり、流行っている音楽、テレビなど幅広いジャンルの流行をキャッチできるようにアンテナを張り巡らせたりしています。

また、インプットとアウトプットが大事なので感性を磨くために美術館や話題のサロン、カフェなどに行ったりするようにしています。

お客様のどんな要求にも応じれることができるようにさらっとですが大体の流行り物の情報は常に頭の中に入れるようにしています。

細かいニュアンスをくみ取れるようにそのお客様自身のことをより深く知れるように注意して話をお聴きするようにしています。

良い話を聞いたら、裏でメモを取っっ足り見えない努力をしています(笑)

ライフスタイルなどについてはお仕事の状況などを聞くことによって把握するようにしています。ですが、これは全て美容師としては当たり前のことです。

また、技術職としては誇りを持って楽しく働くように心がけています。

実際にお客様によるのですが、自分の想像の少し斜め上を行くようなヘアアレンジを提案したほうが喜ばれることもあるのです。

スタッフの楽しいはお客様の楽しいに伝染すると考えているため常にハッピーでいられるように自分のプライベートも充実するように色々なところは出かけるようにしています。

これはAIにはできない部分なのではないでしょうか?

美容師の仕事は複雑で個人差が大きいのでAIが代わることはできないと思います。

今後美容業界に就職や転職を考えている人に必要なスキル

私たちの業界に転職するのだとしたら現実を見極めて幻想などは抱かないほうがいいです。美容師の仕事は多岐にわたる為、非常に過酷です。

お客様としてきて見る世界とは大いにかけ離れています。

なので華々しいことだけをやる世界だと思ってくると、確実にやめたくなると思います。

実際は地味な仕事がたくさんあるしお休みも給与も少ないです。

ですが、すごくやりがいがあります。

お客様に喜んでいただけたとき、コンテストで入賞できた時、充実感が違います。今まで経験したことないような素晴らしい感情です。

そこはお約束できるかと思います。辛くてもやめない強い気持ちがあれば大丈夫だと思うので頑張ってください。

取っておいたほうがいい、というか取らないとお仕事ができない資格は美容師国家資格です。

それを取らないとまずサロンで働けません。

また、パーソナルカラー検定などはあると役に立つと思います。

実際現場でパーソナルカラーの診断などをするわけではないのですがお客様の肌の色や目の色を見てこういう色が似合う、などの自分の提案力につながるので取っておいて損はないです。

その他の資格については特に必要ありません。

やめないで続けてものにするのははっきり行ってとても大変です。なので学生のうちに続ける力を養ったほうがいいと思います。

また、年齢ではなく職歴の世界になってくるので年下の先輩、年上の後輩がザラになるので体育会系の年齢の世界の概念は持っていないほうがいいかと思います。

これからもっと競争社会になっていって、SNSでの発信力などが必要になってくると思います。実際周りで独立をしている方はSNSを使った情報発信をしたり、ブログで美容院に集客をしている方が多いです。

なので自分の武器になる強みは持っておいたほうがいいです。

カラーに力を入れる、メンズカット、アレンジなど細かいものでもいいので発信力が鍵なると思います。

これからの時代個性を発揮した美容院が生き残る

最後になりますが、これからの時代の美容というのは本当に個人個人が独立を果たし、自分の力でお客様を集める時代になってきたと感じます。

私もその一環でライターの仕事をしています。どこの美容院が良いのか?という基準ではなくて、だれに切って欲しいのか?

それを追求しないと稼ぎ続ける美容師にはなれないと思います。まだまだ給料が低い業界ですが、みなさんと一緒に業界を盛り上げたいと思います!

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