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ECインテリア業界に2年半いる39代の私がこの仕事の将来性を語りたい!!

今の業界は通販のインテリアd、株式会社ドウシシャというところで、サイト制作とデザインを担当。

勤務年数は2年半で、年齢は30歳で。年収は大体360万ぐらいなはず。

具体的には、収納家具をメインとした、楽天市場内のECサイトの制作(楽天市場内の商品ページの作成、バナー作成、サムネイル画像作成・商品撮影・セールの企画・メルマガのライティング・SEO対策をやっている。

今回は私たちの業界がAIでなくなるのか?

その業界の問題点や将来性について詳しく考えてみたいと思う。

【 現在のECインテリア業界の問題点 】

① 人手不足の割に収入が低い。

⇒例えば、SEなどと比較した時に半分以下の年収例もある。

②会社によって業務内容が大きく違う。

⇒テンプレートがある画像の作成や白抜き作業を1日の大半やるような、パート・アルバイトでもこなせる業務内容の会社から、ディレクション・解析・商品開発まで関わる会社まであり、実際にどこまで関われるか、求人内容だけでわかりづらい部分がある。

・③職種としての分類が不明瞭

⇒先述のように、会社によって内容が大きく事なる為、いわゆる「Webデザイナー」とほとんど変わらない実務内容の人もいれば、企画・解析職に近いポジションの人もいる為、職業としての必要スキルが一概に提示しづらく、人材教育が難しい。

目次

ECインテリア業界の現状と将来性は?

EC業界の成長により、インテリア部門も人手不足に陥っている。

今後ますます成長を続ける事は必須の分野である為、人材の教育・確保が必要だが、職種としてきちんと確立していない部分がある、曖昧に「ECサイトの制作」とだけされている印象

そこには、まだ未成熟な部分がまだある為、企業による取り組み方や資金投入に大きな差がある為、一様に人材教育が難しくなっている部分がある。

また、給料が安定せず非正規雇用に頼っている企業も多いため、女性の場合は結婚・出産を機に離れる人が多く、男性は一定のステージに達すると、今より収入のあるディレクター職に転向する人やスキルの一部を生かしてプログラマに転身する人も多く見てきた。

職種の将来性としては成長の余地が存分にあり、ECインテリアに特化した企業だけでなく、多くのメーカー・商社もECに参入してきているが、人材教育や労働環境・待遇の改善が追いついていない為、慢性的に人材不足に陥っている。

AIで仕事の一部がなくなると思うか?


職種の一部分をAIが吸収する事はあっても、完璧にAI頼みになる事はないと思う。

業務の中でAIによってなくなる部分としては、画像加工や白抜き画像の作成等の単純作業の部分や売り上げ・アクセス解析の部分。

今でも自動化されている部分は多いが、今後はこれらの全行程がAIによって行われると思う。

このように、ディレクション以外の部分はなくなる可能性が高いが、成長を続けるEC業界の中で自らの店舗を際立たせる為には、他と一律化しない、オリジナリティのある施策や店作りが必要となってくると思う。

その結果としては、AIだけでなくやはり必要な人は増えて行くと思う。

世界的にみてもインテリアはECで買い物をする人も増加して生活の一部となっている。

高齢化や地方活性化の動きもあって、ますます店舗からネットへの動きは強まってくる。その為、管理側は当然必要となってくる。

ECインテリアの仕事がAIに奪われないようにすべきこと

今の仕事がAIにとって代わられないようにすべきは、単純作業等、今でもコストを掛けるなど事で自分でやらなくても良い部分は、

先行投資をしてでも人の手から外し、それで浮いた時間で制作のみだったスタッフにディレクションや施策を生み出すスキルを身につけさせるべきだと思う。

EC業界で最も売り上げの高いモール・Amazonや、ZOZOTOWNのロールモデルの通り、人感を排除した、カタログのような店舗展開が主流となっていたが、最近の流れとしては店舗のモール離れ・独自ドメインのいわゆるWeb上『路面店』の活性化が進んでいる

その魅力はやはり店舗独自のサービスであったり、訴求力にあり、その核を突き詰めて考えて行くと、結局は人に行き着くと思う。

EC業界の成長の未来は、リアル店舗からWeb店舗に「そのまま」移る、すなはちリアル店舗であるような人の生きた店舗作りが重要になってくると思う。

そこで魅力となってくるのは、ブランドのオリジナリティ溢れるコンセプトであったり、魅力的な商品ディスプレイ、個性的で店舗のイメージにあった販売員など、ネットにおいても旧来の実店舗のままである。

個人的に取っている具体策は、制作だけに専念しないこと。

もちろん、就業中は制作に集中するが、個人的に身につけるスキルとしては解析であったり、数字の読み解き方であったりを休日などに勉強している。

また、販売している物についての知識、私の場合はインテリアの勉強をして、ただの制作だけでなく、知識を持って、歴史を学び知る事で、そこから発展させて販売していける店舗を目指している。

また、EC店舗だけでなく、実店舗へも脚を運びそこでの訴求や店作り、接客を参考にしている。

なんだかんだ言って肌身の感覚を忘れた会社は滅びるのだ。

将来ECサイトの運営に必要な資格や勉強法について

ECサイトのデザイナーという職種は、Webデザイナーとも少し異なる。

最初の印象としては地味な仕事、商品を売るためのデザイン、といった感じで、自分のやりたいデザインが出来ないといった印象があるかもしれない。

しかし、作ったデザインがその場で数字に変わっていく感覚は一度覚えると病み付きになるはず。

クライアントに感謝されて終わりではない、自分の作ったもののおかげで商品が売れる歓びを感じることは制作者冥利につきる。

かっこいいデザインのページなら売れるという訳でもない、売れているページをマネしたページが売れる訳でもない、また、とっても苦労して作ったページが全く売れずにゴミ箱・倉庫行きになる事もしばしば。

歓びと落胆がどれも非常に短いスパンで回ってくる職業です。傍目には、PCに向かって大人しく仕事しているように見えますが、その実はとっても刺激的。

また、1人でも出来るが、多くの場合はたくさんの人が携わって、会議を繰り返して施策やデザインを決めて行くため、決して黙って進めて行く訳ではないしごと。

実はウェブの仕事はコミュニケーションの機会にも恵まれ、仲間と共に協力して働く歓び、時に難しさも実感できる。

取っておいたほうが良い施策は特にないがとにかくPhotoshopは使えた方がよい。HTML、CSSコーディングも出来るだけ勉強しておくと役立つはず。

また、今後の事を考えてプログラミングスキル映像制作ソフトや撮影技術をもっていると重宝される可能が高いでしょう。

越境EC等の現場もあるので英語や中国語のスキルが役にたつ場合もある。

しかし、何よりも大事にされるデザイナーになるにはコミュニケーション能力が必要。

一昔前の、技術は高い偏屈な変わり者でも活躍できる時代は過ぎ去っているように感じる。

また、販売の知識、予算の立て方や売り上げ等の数字の見方に強い方は圧倒的に有利であり、やっぱり総合力が必要な世界。

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