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保育にAIを導入したロボット・プログラミング教育は必要なのか?

私は現在保育業界で勤務しています。保育業界と言っても様々な場所があると思いますが、保育園、幼稚園を経験し、現在は専門学校の教員として勤務を行っています。

現在は26歳で年収で言うと350万程度になると思います。

仕事内容としては保育士や幼稚園教諭を目指している学生の担任として授業を行ったり、広報活動を行っております。

今回は保育業界にAIやプログラミングは必要なのか?考えてみます。

 

保育業界の問題点としては、大きくは3点あると感じています。

  1. 待遇面での問題、20万円に届かない
  2. 退職率が多く子供や親となじめない
  3. 人手不足が深刻で業務が滞る

 

給与に関しては近年では処遇改善が行われているので、改善されつつあります。ただ、いまだに離職率も高く、保護者とのコミュニケーションをとるのが難しいです。

力仕事ですので、どこの園でも若手の職員を必要としています。

目次

保育業界にAIによるロボット教育が本当に必要なのか?

業界自体はAIの導入によりなくなることはありません。なぜなら人と人が関わることで成り立つ仕事であるからです。

保育はもちろん、学校などの場所に関してはAIの導入が授業やプログラムとしての導入という形はあったとしてもそれが教員や保育士に代わるということは絶対にありえません

もちろん、AIの導入で子ども達にとってより良い教育にはなると思います。ロボット教育が一部小学生に導入され、保育園や幼稚園にも降りてくるのは時間の問題でしょう。

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パソコンは子ども好奇心を引き出すための教材にもなりますし、玩具などのものとは比べ物にならないほどの集中をする時ですらあります。

ですが幼い子ども達にとって本当に必要な事とは自然の中で全力で遊ぶことだと私自身は考えます。

こどもの発達を見ていくと勉強に関する事など知的な発達というのは小学校に上がってから移行であっても間に合います。それは発達には臨界期というものがあり、一番吸収できる時期が決まっているからです。

保育園や幼稚園に通っている子ども達の年齢ですと、やったらできたという成功体験などを積み重ねていき自信をつけていく時期でもあります。

その中で特に子ども達にとって大切な事というのが人と関わることです。

担任、親、友達、様々な人と関わりながら社会を学んでいきます。

その臨界期なのです。つまりはAIが発達し、担任に代わるようなロボットがこれから出てきたとしても人に代わるような優しさであったりぬくもりは絶対に出すことが出来ません。

それは機械には無理なことなのです。

人間は不思議な事に生まれたその瞬間から人のぬくもりを求めています。お母さんを求めています。

今では人工的な粉ミルクが出てきたにも関わらず、その栄養素などは母乳の比にはなりません。

誰しもお母さんに育てられ愛情を感じてきたはずです。

その変わりがAIやロボットに務まるはずもありません。保育業界でのAI活用の将来性としましては、お迎えの時などのタッチ機能などです。

後は保護者の方にいつでも保育の内容を見てもらえ安心してもらえるようなそんな活用の仕方が良いのではないかと考えます。

保育業界にどうAIを活用するべきか?

保育の業界がAIにとって代わられるという事はないと考えています。理由は先ほど同様に人と人が育んでいくものだからです。

ですが、AIの活用メリットがないわけでは決してございません。

どのような活用方法がるのかというとプログラミングなどの授業に使用できると考えます。

こどもの集中力は大人と比べるととても短いです。ですがそれは担任の保育力のみせどころ。

子ども達の集中力をどのように保ち次の活動につなげていくのか、その点で日々担任達は苦労をしています。

その際に子ども達の集中を継続させる方法としては活動を変えるというやり方があります。

自由遊びから体操の活動へ、体操の活動が終わったら絵画の活動に、、、というように活動の区切りを付け、次の活動への期待感を持たせることで子ども達は次の活動に心が動き、集中することが出来ます。

エンジニア不足に向けてロボットやプログラミングの時間はあるとよい

将来日本社会はエンジニアが不足、プログラマーのニーズも増えています。今までは幼児教育は英語が主体でしたが、今後はIT教育も必要になってくるでしょう。

そのプログラムの一つとして、AIを導入してプログラミングスクールや、ロボットとお話をしてよう等の時間があれば良いと思います。

子ども達は新しいことが大好きなのでAIロボも導入された次の日にはきっと大人気になると思います。

週に一回でもそのようなプログラムを組むことが出来れば子どもたちにとっても刺激的で、集中している間には担任は少し別の事に取り組む時間にもなります。

次の活動の準備なども日々の保育士の悩みではあるのでプログラムを行っている30分程度の時間だとしてもありがたいものです。

なのでこれからの保育士、幼稚園教諭はAIに仕事を取られないための対策をするのではなく、

どのように子ども達の興味を引き出すことが出来るようなAIの導入の仕方が出来るかを考えていく必要があります。子供もの発達を踏まえた上で導入の仕方を各園で考えていきましょう。

プログラミングもできる保育士がいれば鬼に金棒ですよね?(笑)

これから保育業界で必要になってくるスキルとは?

これから保育業界を目指す皆様へ。

保育はとても素敵なお仕事です。これに代わるような仕事は他にはないと思っています。子ども達との関わりは日々新鮮で同じ日は全くありません。

感動する場面に立ち会うことが出来るお仕事でもあります。AIに関しては先ほども述べたように仕事を取られてしまうという事はありませんが、保育士の日々の活動を考えるという作業をもしかしたらAIが行ってくれる日が来るかもしれません。

そうなれば保育士の仕事の負担は少なくなります。

天気予報をAIが調べ、天気の日は公園、雨の日は屋内の活動を入れ込んでカリキュラムを作るというように保育士が考えなければならないことを代行してくれる日も来るかもしれません。

ですがそうなれば保育士の人間力というところがより必要になって来ると思います。

機械や誰かが考えた活動も最終的に実行するのは保育士。

その人の子どもとのかかわり方や自然環境などへの関わり方がより大切になってくると思うので、これからの保育の動向にも注目をしていて下さい。

業界としましてはこれからもしばらくの間は売り手市場が続くと思います。

もちろんいつかは少子化の風を受けて飽和状態にはなってくるとは思いますがまだ先の話です。

しばらくは売り手市場ですので、しっかりと就職先を選ぶ際には自分の目で見て自分で感じた事を大切にしてほしいと思います。

特に保育士、幼稚園教諭はだいたいみんな持っている資格が同じです。

そこで他との差別化を図るとすれば何か一芸があると良いです。

 

もちろん資格があればとても強いですが、何か得意なスポーツや音楽・美術などの特技があると良いです。

私立保育園は教育のレベルも過熱しており、お受験を目指してかなり知識意欲の高い保護者の方が入ってきます

ただ、こちらは保育のプロです。すべての資格を取る必要はありません。

子ども達は様々なことに興味がありそれに触れる機会を作ってあげる事が大切なのです。

なので何か子ども達に伝えたいことや特技を持ってこの業界に来てほしいと思います。

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