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習い事事業(教室運営)は少子化でも将来性あり!?現状の問題点と予測を現場より語る

現在29歳、教育サービス関連の仕事をしています。具体的には習い事事業を展開しており、子供英会話、そろばん教室、ダンス教室、プログラミング教室などを展開。

主に商業施設内に教室を構えており、幼稚園保育園などに講師派遣をしたり、オンライン英会話などの事業もあります。

私は22歳新卒と同時に入社しましたので勤続年数でいえば6年、今年で7年目となります。

年収は最初の1~2年で250万程度、3年目でサブマネージャーという役職がつき300万弱になりました。

その後結婚を経て産休育休をとり、時短で職場復帰しました。

時短なので給与キャリアともにあまりあがっておらず、若干昇給しても時短分で減給されているため、勤続年数7年目ですが250万~300万程度です。

でも少なからず年数を重ねるごとに昇給するような評価システムになっているようです。

【教室運営ビジネスの3つの問題点】

① 教室(現場)での人不足。

ワンオペで朝から夜までレッスンして受付などの保護者対応も兼ねて、すべてひとりでオペレーションをまわす場合もあります。

②組織体制が弱い。

マネージャー育成に力を入れようと研修が以前より充実してはきたが、育ちきれず辞めてしまう人も多い。

エリアや業種ごとにマネージャーがいるが、その人達次第で運営方法が異なることが多いです。エリアをまたいで別の教室に転校した生徒様よりクレームを頂くこともあります。

③アナログで運営している部分が多く、作業効率が低い。

以前よりIT化が進み、生徒管理等も含めて全体共有できるようシステムを導入したり等しているが、お金の管理などはアナログで現金で現場でやりとりして紙媒体で出納帳をつけており、安全性が低く感じる。

目次

教室運営の仕事の最大の問題点

エリアごとにマネージャーがいるが、会社・本部とつながりが薄いのが最大の問題点です。

会社の母体となる子供英会話教室は、教室数もスタッフ数も多く力を入れているが、私が入社した頃から立ち上げたそろばん、ダンス、ましてや一番最近立ち上げたプログラミングなどの他事業は、どうしても孤立してしまいます。

それぞれで運営を回している状況のため、会社の人事ではなく、事業の担当者が人の採用から研修まですべて同じ社員がまわしている、というのが現状です。

人事や本部にいる社員は、元英会話教室スタッフであったり、マネージャーの経験があるものという場合が多く、結局他の事業の教室のことまで把握できておりません。

そのため、メインの英会話事業以外の社員については結局孤立してしまい、業務はもちろんノータッチですし、本部に評価されづらいです。

現に、マネージャーという役職がついていない人間がマネージャー職を務めなくてはならなくなってしまうような体制になっています。

そうするとモチベーションにも関わります。引っ張っているマネージャーのモチベーション次第で、現場の状況も改善していけるものと思いますが、現場での人手不足、残業がなくなりません。

求人からの応募があっても、それを捌き切れず、面接研修もしっかりできず、未熟なまま現場に出ているスタッフも多くいます。

そうして離職率もアップしてしまい悪循環です。ワンオペで営業する場合、どうしても現場でやらなくてはいけないことは、レッスン終了後、あるいは昼休みを削って行わなければなりません。

その日中に生徒の保護者に連絡しなければいけないなど、やらなければいけないことはあるのに、レッスンと受付業務を兼任していてはどうしても残業をするしかなくなってきます。

細かいところはたくさんありますが、根源はマネージャー育成と組織の体制にあると考えています。

マネージャー育成のためにやっていること

マネージャーを育成するための研修はここ2~3年で多く実施しているようです。

なるべく多くの社員を参加させるために、マネージャー候補のスタッフ研修や、入社1~2年目のスタッフ向けの研修など、色んな研修を組んでいるようです。

また役職付与についても、以前よりは積極的になってきたように思います。

特に新しい事業については、どんどんマネージャーにしてやる気を出させよう、という意図があるのか、よく辞令が出ているのを見かけます。

ただ、そのマネージャーたちが機能しているのかどうかの判断も微妙なところで、以前、台風で教室をクローズにするかどうかの対応をした際に、マネージャーとして機能していなかったエリアや教室もあるようです。

現場のワンオペを改良するには、会社がどう思っているのかわかりません。

ただ、レッスンするスタッフと受付をするスタッフを配置した際に、「スタッフが多すぎる」と本部社員に指摘を受けたことがあります。

会社としては余分な人件費をかけたくないのも、教室の生徒数や規模感によって余分に人を配置したくない、というのはわかりますが、どの教室であれば受付スタッフを配置してよい等の基準を作ってほしいと思いました。おそらく今会社はそこまでの対応はしていないと思います。

人事のスタッフについては、最近新しい事業の書類選考まで担当するようになった、ということを現社員から聞きました。

部長が変わってから指摘が入り、人事がきちんとそこまでやるようになったらしいです。

総合的に言えば、会社も現状はわかっていながらも改善できていないのだと思います。

以前に比べたらだいぶよくなってきたかとは思いますが、まだまだ改良の余地ありだと思います。

教室運営の仕事で一番きついと感じたこと

一番きついと感じたことは、入社して間もないころ、新しい教室の立ち上げを丸々担当したことです。

教室の工事や、教室が入る商業施設との契約、やりとりは本部の社員がやっていたのですが、その頃は教室の時間割や料金、担当講師を募集して採用、生徒募集のための体験会の実施、チラシやPOPの作成、備品の購入・・・とにかくやることがたくさんありました。

体験会などが終わって入会者も集まり、やっとレッスンが始まるというころ、また新たに教室がオープンするということでそちらも担当しました。ほぼ色んなことが同時進行でした。

やることがたくさんありすぎて、またその頃はそういった仕事のマニュアルがなくすべて試行錯誤でしたので失敗も多く、クレームを頂くこともありました。

正直そのころは本当に辛く、自分以外に頼れる人もおらず、最高で22連勤していました。

これだけみるとブラック企業のようですが、このころに比べると今は勤怠管理がしっかりされるようになり、規定の勤務時間に対してきちんと出勤簿を出す必要があり、出勤退勤時に打刻するシステムが導入されたので、そんなに勤務続いていると問題視されると思います。

しかし当時はそんなものはなく、入社して間もないということもあり、ひたすらやるしかありませんでした。

今となってはその頃通ってくれていた生徒達がだいぶベテランになり、とあるイベントで生徒達とその保護者に会う機会がありました。

私は最初の体験会と保護者対応しかしていなかったのですが、私のことを覚えてくれており、その生徒の成長がみれたことが大変うれしかったです。習い事事業のやりがいは、やはり生徒の成長を見れるところにあるのだと思います。

習い事事業の将来性は?AIに代替されるのか?

実際少子化と言いますが、習い事をするお子さんが増えてきて、業界としては向上していくのではないかと思います。

私自身、2人の子供を育てながら仕事をしており、正直今は子供を習い事に通わせることに抵抗があります。

それは時間とお金の余裕がないからですが、現に幼稚園保育園無償化が始まりました。

世には働くお母さんが増えてきておりますが、幼稚園が無料で通えるなら仕事をせずに専業主婦になるお母さんも増えてくるのではないかと思います。

そうすると時間も送り迎えなどの余裕ができるので、子供を習い事に通わせるお母さんが増えてくるのではと思います。

逆に、共働きのお母さんでも、幼稚園保育園に子供を預けながら習い事をさせる、というパターンもあるようです。

ただ託児するだけでなく、英語やリトミックなどのレッスンを受けさせるということもできるところがあります。現にうちの会社でも幼稚園保育園に講師派遣してレッスンしております。

また、子育て中のお母さんが子供と一緒にレッスンを受けるタイプの親子レッスンというものもあります。

産後鬱など、お母さんが不安になってしまう時に、習い事等をきっかけに外に出たり、他の人と関わりを持つことでそういった不安を解消することができます。

習い事がそういった場になっていく可能性もあると感じています。

今後将来的に、教育への関心はなくなることはまずないと思います。

ただ、世の中の夫婦がどこまで子供の習い事にお金をかけるかわかりません。

ただでさえ学費や老後資金に貯蓄が必要だといわれる今、お得に、しっかり身になる習い事サービスを提供することが必要だと思います。

AIの教育アプリが広がっても低学年は人間がやると思う

スマホ育児が広がり、ユーチューブを見ると沢山の教育動画があげられてます。他にもAIで自動応答する教育アプリの登場で教師の数は減ると言われていますが、ただ、低学年向きの教室に人間がまったくいないなんてことは考えられません。

親としても家を離れて多くの人との関係の中で社会を学んでほしいと思うと思います。

ですので、AIが導入されても習い事ビジネスはそんなに縮小しないのではないかと思います。むしろ大人向きのものまで広がり、将来性はあると考えます。

但し、給料が上がるプログラミング関連の職種とそうではないものは分かれていくでしょう。

今後、習い事業界に参入したい人へ

おすすめです。業界としては、これから上向きになってくる業種だと思います。

求められるのは現場でレッスンできるスタッフはもちろんですが、本部で人事や開発、事務などをできる社員、他の業種でも同じ業界の経験者でも、ある程度経験がある方であれば、すぐ会社に必要とされる人材になれると思います。

勉強しておいた方がいいことは、基本的なPC業務です。

ワードエクセルの基本操作ができればほぼ問題ありません。

また、うちの会社の場合ですと子供英会話がメインの事業ですので外国人スタッフがいます。社内での電話を英語でとることも日常的にありますので、英語ができるとなお良いです。

ただし、英語ができないスタッフも多くおりますのでそこまで心配しなくても大丈夫です。

業種上、家庭教師や塾講師、子供と関わる仕事の経験や留学経験、また商業施設内に教室を構えているのでそういった専門店での勤務経験(あるいはそこで店長をしていたなど)の経験があると高く評価されると思います。

また、保育士や幼稚園教諭などの資格、英検やTOEICの高得点なども高評価と思われます。

子供との関わりや保護者対応が多い業種ですので、電話対応なども含めコミュニケーション力がある人材が求められます。

面接や電話の際には明るくハキハキした声で応対することが大切です。

またわからないことがあれば率直に担当に話してもらって大丈夫です。

業種にもよりますが、面接と同時に会社説明を行うと思いますので、その際に疑問があればしっかり解消して、自分の得意な部分をアピールしていただけるといいと思います。

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