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AI時代の転職と使ったエージェントの感想を30代の女性が真剣に語ります

東京都江東区に在住、30代前半の女性です。主人と長女の3人家族です。現在は都内に本社のある旅行用品・ギフト品の販売業者に1年ほど正社員で勤務中です。年収は390万円でうち賞与が年に1度あります。

私の業務内容は全国に複数ある旅行用品店の支援業務です。

主に販促品の作成、店舗の改装や新設、店長など従業員の採用や入退社の手続きを担当しています。

【 前職はソフトウェア 】

転職前の企業・・自動車整備業界向けのソフトウェア企業で本社の企画部に新卒から約8年在籍しました。
転職前の職種・・営業向けの販促物作成や営業の派遣採用、情報誌や業界誌への広告出稿、展示会出展の企画・運営を担当しました。年収は350万ほどです。

【 旅行販売のIT系事業 】

転職先の企業・・旅行用品販売の企業ですので異業種です。異業種、異職種への転職しました。年収は390万円です。

 

【 転職を決めた理由 】

・新卒から入社しましたが、評価制度が厳しく年収が上がらなかった
・「経営方針が納得できなかったこと」毎年経営方針がコロコロ変わっていました。
・「社長によるパワハラ」人事課長にパワハラをする人だった

このような理由から異業種転職を決意、AIの自動マッチングを使って自分に合った最適なものを見つけることに成功しました。

目次

Ai転職の際に使ったサイト

私が今回AIを利用したマッチング転職サイトで使ったのは主に二つ。

リクナビネクストとDODAです。

これらは自動のマッチングとスタッフの協力でサポートがあり最適だと思いました。

リクナビネクストについて

登録後にエージェントと大手町で面談し、転職理由と今後の希望、面接のロールプレイを実施しました。ロールプレイは外部業者に依頼した担当者と打ちあわせしました。

リクルートの求人の特長

一部企業はリクルート社員が実際訪問した際の詳細情報が記載が参考になりました。社内の雰囲気、例えば「活気がある」「明るい」などのコメントがあるのは参考指標になりました。

またリクルートは「パーソナルデスクトップ」という専用の個別ページを設けて、そこで求人資料を仕分けたり進捗管理します。

リクルートはフォローが手厚く、面接が終了すると担当者から電話があり手ごたえや感想を共有しました。気があう担当者からの電話は励みになり、客観的な意見も非常に参考になります。

また模擬面接も役立ちました。希望者は全員無料で実施でき、本番を模した質疑応答は自分の思考を整理し、また改めてどういった場所に転職したいのか、再考するよい機会でした。私の面接官は女性で、女性同士で肩ひじ張らず話せました。

DODAを選択した理由

大手サイトであったことと、以前転職を決意した際に別企業(パソナキャリア)を利用して手ごたえがなく以前から変更を考えていたからです。

DODAでは若い女性担当者と40分ほど面談し、こちらの転職目的や希望を詳細に伝えました。

DODAの特長と使ってみた感想

豊富な求人があり、外資系も多い印象です。

ただ個人的意見としてDODAは人手不足なのか、先方からの連絡が深夜だったりリクルート程担当者からの連絡はなく、転職が長引くと少し電話などはなくなっていく印象でした。

またサイトが見づらく大量に情報収集するには面倒でした。

結果的に私はDODAの掲載先に採用が決まりましたが、担当者のフォローやDODAの求人に関係なく、あくまで応募のタイミングと適正だったと感じます。

転職の際に気を付けたこと

 

① 「最新の経歴から記載」
面接官は昔のことより最近の実績が知りたいでしょうし、経験に基づく将来的な伸びしろを判断したいはずです。

私は異業種・異職種への転職が多かったのですが、これまでの経験や実績が転職先の業務と紐づくように、面接官が興味を持つだろう内容を強調したり、数値で示したりしました。

②「数値化」
よく言われていることですが、とにかく「数値化」にこだわりました。

初見でも規模間や実績、営業成績を数値化しました。例えば、私の場合は展示会出展に際して「売上目標●●万円の展示会出展にあたり、予算●●万円を使用するため企画書や予算管理資料を作成した。結果的に●●万円の売上見込みをつくれた」といった記述です。

③「休職も記載」
私は前職で数か月の休職経験があります。

エージェントから記載するよう指示があったのが記載の理由ですが、デメリットもあえて記載してそれでも採用していただける企業との縁を望んでいたので、質問されれば休職理由もしっかり話しました。

実際に異業種転職の面接で聞かれたこと

事前にシミュレーションをしていたので、問題はなかったですが以下のようなことが質問に上りました。

  • これまでの仕事でこだわったことは何か
  • 転職の動機、きっかけは何か
  • 転職先の業種はどのように決めているか
  • 配属先では●●などの仕事もあるか、イメージと相違ないか
  • 出張はどの程度できるか、残業はできるか
  • 希望年収はいくらか
  • 今後3年以内のキャリアプランがあれば教えてほしい。

 

転職をして得たもの、メリットとデメリット

①「給料」はアップ
40万円ほど上がりました。給与アップを希望していましたが、自分の実績を入社前に評価頂き満足しています。

②「人間関係」は悪化
残念ながら悪化しました。前職は和気あいあいとした雰囲気で満足していましたが、転職後は厳しい上司で私語ができる状態ではなく、私語厳禁という雰囲気すらあります。他部署では和やかな状況なのでつらいです。

③「生活環境」は出張が増えた
職場が近くなり通勤時間が短縮されたのは幸運でした。しかし月に1回程度出張がありその日は往復飛行機に乗ったり長距離を移動する必要がありました。

元来出張をふくめて外出は好きで苦になりませんが、日帰り出張で1日の大半を移動で過ごすのは辟易します。ただ私の場合は単独で出張して業務出来たので、自由行動は気楽で旅行のような気分が味わえたのは面白かったです。

Ai時代の転職のメリットとデメリット

今は単純労働はAIが奪う時代です、私はこのままの業界にいてはいけないと動くことを決めましたが、当然メリットとデメリットがあります。

① 「転職のメリット」
他の企業を知ることができたのは人生でプラスだったと思います。

転職は時に落ち込んだり迷ったりすることがありますが、人生でそう何度もない転職活動では、自分のキャリアやライフプランを冷静に見つめる貴重な機会です。特に真剣に転職活動を続ければ、場合によりよいご縁があり視野が広がります。

私の場合は新卒から長年同じ会社・部門に勤め、一時は生涯勤めるつもりもあったので、新しい会社や業界、そこで働く人たちと会話し意見交換できるのは貴重でした。

また自分が採用されたことで他業界でも自分には価値があるのだ、と感じたことは非常にうれしく幸せなことでした。

②「転職のデメリット」
転職・特に異業種へのチャレンジは新たな知識を得る必要性があり、気力と意欲が何より大切です。

新しい環境は誰でも緊張し気をつかいますので、さらに勉強したり知識をつけたりするのは、心身ともにエネルギーが必要と感じます。

それでも続けたい、身につけたい業界でしたら非常にラッキーでしょうし、やりがいがあるかと思います。私は興味ある分野への異業種でしたので、新しい知識や情報は新鮮で楽しいものでした。

 

これから転職する皆さんへAI時代の行く末を見つめて・・・

時代の変化が著しい近年、仕事や職場に対する意識や向き合い方さえも変わっているように感じます。

最近は男性の育児休暇の取得を政府が支援しようとする動きがあったり、ワークライフバランス重視の会社が増加したりと、これまで当たり前だったことが当たり前でなくなろうとしています。

AI時代といって、私個人が今直面している問題はないのですが、それでも危機感はあります。

転職して一番必要性を感じること、それは専門性です。

私は企画部門で様々な仕事をしてきましたが、「これが自分の専門分野だ」と胸を張れるものがありません。

私の身近な人には人事・労務のより専門的知識を身に着けるために資格取得に励んだり、働きながら保育士の資格を取得して保育園に転職した人がいます。

その人たちの努力は長期的で忍耐強いものです。

私はもともと専門知識や資格がなく、出産を機に勉強をほとんどしないまま数年を過ごしてきました。後悔はありませんが、今は改めて将来の武器となる専門性が必要と感じます。

特に若い方、これから結婚を視野に入れている方や出産を希望する女性の方は、今後のキャリアをどうすべきか、悩んだり迷ったりしているのではないでしょうか?

女性は働き方、ともすると多様な生き方を選択できるので、他人と比較して落ち込んだり不安になったりすることがあると思います。

私も転職時は迷いがあり自分がどこへ進んでいるのか、これが本当に正しいやり方なのか、非常に迷ってとても不安に感じる時がありました。孤独感もありました。

それでも自分を信じて前に進み、新しいことに挑戦したりすることで人生の視野が広がることを経験しました。

新しい人と出会ったり、今まで行ったことのない場所に行ったり、ニュースの記事を見るだけでも自分の知らない環境があることがわかるでしょう。

日々の仕事や用事に追われると、つい同じ毎日を過ごしてしまいがちです。私もその状況がよく理解できます。

それでも少し違った世界や視点を意識することで自分が新しい場所にチャンジできるんだと気づけるはずです。

AI時代、これから益々環境やワークスタイルが変化することでしょう。ぜひ皆さんも新しい環境へ最初の一歩を踏み出してください。心から応援しています。

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