「IT業界って、スキルは身につくけど残業が多くてキツそう…」そう思っていませんか?実は、IT業界で働く人の約6割が「残業が多い」と感じているデータもあるんです。でも、諦めるのはまだ早いですよ。
実は、探せば「残業月10時間以下」の優良ホワイト企業はたくさん存在します。この記事では、激務だったSESから自社開発のホワイト企業へ転職した私の実体験をもとに、本当に効果があった優良企業の探し方を5つ、具体的にお伝えしますね。
読み終わる頃には、あなたにぴったりの働き方が見つかるはずです。
IT業界=残業多いは誤解?残業が少ない優良ホワイト企業に共通する特徴

「IT業界はどこも残業だらけ」なんてイメージ、根強いですよね。私も転職前はそう思っていました。
でも、実際には定時で帰るのが当たり前の企業もたくさんあるんです。そういった企業には、実はいくつかの共通点があります。
なぜ彼らは残業をせずに高い生産性を維持できるのか、その秘密を知ることで、あなたの企業選びの「軸」が明確になりますよ。まずは、優良ホワイト企業が持つ3つの大きな特徴から見ていきましょう。
顧客の納期に左右されない「自社開発」がメイン
残業が少ないIT企業の多くは、「自社開発」をメインに事業を展開しています。自社でサービスやプロダクトを企画・開発・運営しているため、自分たちでスケジュールをコントロールしやすいのが最大の強みなんです。
客先常駐(SES)や受託開発の場合、どうしてもクライアントの都合や急な仕様変更に振り回されがちですよね。「明日までにこれを…」なんて無茶な要求で、深夜残業や休日出勤が発生することも少なくありません。
私も前職のSESでは、クライアントの一言でプロジェクトがひっくり返り、チーム全員で徹夜した苦い経験があります。一方、自社開発企業は、サービスの改善計画や新機能のリリース時期を自分たちで決められます。
もちろん納期はありますが、それは自分たちで設定した現実的なもの。だから、無理な残業が発生しにくい文化が根付いているんです。
「労働時間<成果」を評価する文化と制度が根付いている
「長く働いている人=頑張っている人」という考え方、まだ多くの企業に残っていますよね。でも、本当に生産性の高いホワイト企業は、全く逆の考え方をしています。
大切なのは「どれだけ長く働いたか」ではなく、「どれだけ価値のある成果を出したか」。この文化が徹底されているんです。
ホワイト企業の特徴
- 成果ベースの評価
- フレックスタイム制
- リモートワーク導入
これらの制度は、成果で評価する文化の表れです。決められた時間内に質の高い仕事をすれば、早く帰っても、家で働いてもOK。
むしろ、ダラダラと残業していると評価が下がることもあります。だからこそ、社員一人ひとりが「どうすれば効率よく成果を出せるか」を真剣に考え、生産性が向上していく好循環が生まれるんですよね。
ITツール活用による業務効率化が進んでいる
残業が少ない企業は、無駄な作業を徹底的に嫌います。そのために、最新のITツールを積極的に導入し、業務効率化を常に追求しているんです。
例えば、日々のコミュニケーションにはSlackやTeams、タスク管理にはJiraやAsana、コード管理にはGitHubといったツールを使いこなし、情報共有のロスや手戻りを最小限に抑えています。定例会議を減らしてチャットベースの非同期コミュニケーションを推奨したり、単純作業は自動化ツールを組んでなくしてしまったり。
こういった地道な効率化の積み重ねが、結果的に大きな時間の余裕を生み出し、残業時間の削減に繋がっているんです。ツールを使いこなす文化があるかどうかは、働きやすさに直結する大事なポイントですよ。
【本題】IT業界で残業が少ない優良企業の探し方5選

さて、残業の少ない優良ホワイト企業の特徴がわかったところで、いよいよ本題です。じゃあ、具体的にどうやってそんな企業を見つければいいの?と思いますよね。
闇雲に求人サイトを眺めているだけでは、なかなか理想の企業にはたどり着けません。ここでは、私が実際に試して効果があった、具体的な探し方を5つのステップに分けてお伝えします。
この5つを実践すれば、あなたに合った企業が見つかる確率が格段にアップしますよ。
探し方①:求人サイトの絞り込み機能とキーワード検索を使いこなす
まずは基本中の基本、求人サイトの活用法です。ただ眺めるのではなく、「絞り込み機能」と「キーワード検索」を戦略的に使うのがポイント。
これで、膨大な求人情報の中から、ホワイト企業の可能性が高い求人を効率的にリストアップできます。
検索のポイント
- 条件で絞り込む
- キーワードを追加
- 求人内容を熟読
この3ステップが基本です。ただ条件で絞り込むだけでなく、企業の文化や働き方を示唆するキーワードを組み合わせるのがコツ。
出てきた求人情報を鵜呑みにせず、内容をしっかり読み解くことで、本当に自分に合った企業かを見極めることができます。
「残業月10h以下」「年間休日125日以上」で検索
多くの求人サイトには、残業時間や年間休日で求人を絞り込む機能がありますよね。ここで、少し厳しめの条件でフィルタリングしてみましょう。
具体的には「残業月20時間以内」ではなく、「残業月10時間以内」で検索するのがおすすめです。「20時間以内」と書かれている求人の中には、実際はギリギリの19時間…なんてケースも少なくないからです。
最初から「10時間以内」で探せば、本当に残業が少ない企業に出会える可能性が高まります。
同様に、「年間休日120日以上」ではなく「年間休日125日以上」で検索するのも有効です。完全週休2日制で祝日も休めば約120日になるので、125日以上というのは、それに加えて夏季休暇や年末年始休暇などがしっかり制度化されている証拠。
会社の福利厚生への意識が高いと判断できますよ。
「自社開発」「社内SE」などのキーワードも有効
絞り込み機能と合わせて使いたいのが、キーワード検索です。ここで入力すべきは、先ほどお伝えした「ホワイト企業の特徴」に関連する言葉。
例えば、「自社開発」「自社サービス」「社内SE」といったキーワードは、客先の都合に振り回されにくい働き方ができる可能性を示唆しています。
他にも、「フレックスタイム」「リモートワーク可」「服装自由」といったキーワードも、柔軟な働き方を認める文化があるかどうかの判断材料になります。これらのキーワードを複数組み合わせることで、よりあなたの理想に近い企業を見つけやすくなります。
「残業月10h以下 AND 自社開発 AND リモートワーク可」のように検索してみると、かなり候補が絞られてくるはずです。
探し方②:転職エージェントから非公開の「ホワイト求人」を入手する
自分で探すのに限界を感じたら、転職エージェントに相談するのが断然おすすめです。なぜなら、彼らは一般の求人サイトには掲載されていない「非公開求人」を多数抱えているからです。
エージェントの強み
- 非公開求人
- 内部情報に精通
- 条件交渉の代行
特に「内部情報」は大きなメリットです。エージェントは企業の人事担当者と直接やり取りしているので、求人票には書かれない職場の雰囲気や実際の残業時間、有給消化率といったリアルな情報を知っています。
私も今の会社はエージェント経由で紹介してもらったのですが、「この部署は本当に残業がなくて、子育て中のママさんも多いですよ」という一言が決め手になりました。
探し方③:口コミサイトで「残業時間」と「有給消化率」をWチェックする
気になる企業が見つかったら、次に行うべきは口コミサイトでの評判チェックです。OpenWorkやLighthouse(旧カイシャの評判)といったサイトには、現役社員や元社員のリアルな声が投稿されています。
ここで特に注目してほしいのが、「残業時間」と「有給休暇の消化率」の2つ。求人票の数字はあくまで会社側の「公式発表」ですが、口コミサイトの数字は社員が実際に感じている「実態」に近いことが多いです。
例えば、求人票に「残業月20時間」とあっても、口コミで「部署によっては月40時間を超えることもザラ」と書かれていたら要注意ですよね。
また、有給消化率も大事な指標です。制度として有給があっても、実際には取りにくい雰囲気の会社も少なくありません。
「有給消化率80%以上」といった書き込みが多ければ、休みを取りやすい文化が根付いている証拠。この2つの数字をセットで確認することで、企業の働きやすさをより正確に判断できますよ。
探し方④:企業の採用ブログやSNSで社員のリアルな働き方を確認する
企業の公式サイトや求人票は、どうしても「良い面」ばかりが強調されがちです。もっとリアルな会社の雰囲気や社員の働き方を知るためには、採用ブログや公式SNS(特にX(旧Twitter)やnote)をチェックするのがおすすめです。
チェックポイント
- 社員インタビュー
- オフィス紹介
- 社内イベントの様子
これらのコンテンツからは、社員がどんな表情で働いているか、どんなコミュニケーションを取っているかといった、文章だけでは伝わらない「空気感」を感じ取ることができます。例えば、社員インタビューで「定時後に趣味のバンド活動をしています」といった発言があれば、ワークライフバランスを保ちやすい環境である可能性が高いですよね。
更新頻度や内容をチェックして、自分に合いそうなカルチャーの会社かを見極めましょう。
探し方⑤:IT勉強会やイベントに参加して社員の「生の声」を聞く
これが最も確実で、かつ効果的な方法かもしれません。connpassやTECH PLAYといったサイトで探せるIT系の勉強会やカンファレンスに足を運んでみましょう。
こうしたイベントには、技術が好きで、自発的に情報収集している意識の高いエンジニアが集まります。そして、そういった社員がいる会社は、学習意欲を尊重するホワイト企業である可能性が高いんです。
イベント後の懇親会などで、気になる企業に勤めている人に「実際のところ、働き方はどうですか?」「残業って多いですか?」と直接質問してみるのが一番。ネットの情報とは比べ物にならない、リアルで正直な答えが聞けるはずです。
私も転職活動中、イベントで知り合ったエンジニアの方から「うちの会社、マジで働きやすいよ」と聞き、それがきっかけで応募した経験があります。
求人票だけでは危険!入社後のギャップを防ぐ見極めポイント

さて、ここまでの方法でいくつか有望な企業が見つかったとします。しかし、ここで安心してはいけません。
求人票の情報を鵜呑みにして入社したら、「話が違うじゃないか…」なんてことになったら最悪ですよね。そうならないために、応募・選考の段階で、本当にホワイトな企業かしっかりと見極める必要があります。
ここでは、入社後のギャップを防ぐための3つの重要なチェックポイントをお伝えします。
「みなし残業(固定残業代)」の罠に注意!超過分の支払いを確認
求人票の給与欄でよく見かける「みなし残業代」や「固定残業代」。これ、一見すると給料が高く見えるので魅力的に感じますが、注意が必要な制度なんです。
みなし残業の注意点
- 何時間分か確認
- 超過分の支払い
- 基本給が低い可能性
この制度は「一定時間分の残業代をあらかじめ給与に含んで支払う」というもの。問題なのは、その「一定時間」が何時間なのか、そしてそれを超えた場合にきちんと残業代が支払われるのか、という点です。
例えば「固定残業代(45時間分)を含む」と書かれていたら、それは「月45時間程度の残業が常態化している」というサインかもしれません。面接の際に「固定残業時間を超えた場合、残業代は1分単位で支給されますか?」としっかり確認することが大切です。
面接で残業の実態を聞き出すための質問フレーズとタイミング
面接で「残業はありますか?」とストレートに聞くのは、なんだかやる気がないと思われそうで勇気がいりますよね。でも、聞き方さえ工夫すれば、ネガティブな印象を与えずに実態を探ることができます。
タイミングとしては、面接の最後にある「何か質問はありますか?」と逆質問の時間を使うのがベストです。ここで、以下のような質問をしてみましょう。
「チームの皆さんは、1日をどのようなスケジュールで過ごされることが多いでしょうか?差し支えなければ、平均的な退社時間も教えていただけますか?」
「繁忙期には残業が増えることもあるかと存じますが、その際の平均的な残業時間や、会社としてどのような対策を取られているかお伺いできますでしょうか?」
このように、仕事への意欲を示しつつ、具体的な働き方や会社の体制について質問する形にすると、自然に残業の実態を聞き出すことができます。面接官の回答が具体的で誠実か、それとも曖昧ではぐらかそうとしているか、その反応もしっかり見ておきましょう。
離職率や平均勤続年数で長期的な働きやすさを測る
長期的に安心して働ける会社かどうかを見極めるには、客観的なデータも重要です。特に「離職率」と「平均勤続年数」は、その会社の働きやすさを如実に表す指標と言えます。
これらの情報は、就職四季報や企業の採用サイト、IR情報(株主向け情報)などで公開されていることがあります。もし見つからなければ、転職エージェントに聞いたり、面接で質問してみるのも一つの手です。
一般的に、IT業界の平均勤続年数は5〜7年程度と言われています。もし企業の平均勤続年数が10年以上であれば、それは社員が定着し、長く働き続けたいと思える環境である可能性が高いです。
逆に、3年未満など極端に短い場合は、何かしら働きにくさの原因があるのかもしれない、と慎重に判断する必要があります。数字は嘘をつきませんから、ぜひチェックしてみてください。
まとめ:正しい探し方を実践し、理想のワークライフバランスを手に入れよう
ここまで、IT業界で残業が少ない優良ホワイト企業の見つけ方から、入社後のギャップを防ぐための見極めポイントまで、具体的にお伝えしてきました。IT業界=激務というイメージは、もはや過去のものです。
正しい知識と探し方を身につければ、スキルアップとプライベートの充実を両立できる、理想の働き方は必ず見つかります。最後に、これからのあなたの転職活動を後押しする2つの大切なことをお伝えしますね。
残業が少ない企業は存在する!まずは情報収集から始めよう
一番大事なのは、「自分に合うホワイト企業は必ずある」と信じて、諦めずに行動を始めることです。この記事で紹介した5つの探し方を参考に、まずは情報収集からスタートしてみてください。
最初の一歩
- 求人サイトで検索
- 口コミをチェック
- エージェント登録
いきなり応募するのはハードルが高いと感じるなら、まずは求人サイトで条件を絞って検索してみるだけでも構いません。「あ、こんな会社もあるんだ」という発見が、次のアクションへのモチベーションに繋がります。
大切なのは、今の環境に不満を抱えたまま立ち止まるのではなく、理想の未来に向けて小さな一歩を踏み出すことですよ。
効率的に探したいなら転職エージェントへの相談がおすすめ
もしあなたが、「働きながらの転職活動で、情報収集にあまり時間をかけられない…」「自分一人で探すのは不安…」と感じているなら、迷わず転職エージェントに相談することをおすすめします。
転職のプロであるエージェントは、あなたの希望やスキルに合った求人を効率的に紹介してくれるだけでなく、企業の内部情報や面接対策など、一人では得られないサポートを提供してくれます。何より、客観的な視点からキャリア相談に乗ってくれる存在は、転職活動という孤独な戦いにおいて、とても心強い味方になります。
多くのエージェントは無料で利用できるので、まずは気軽に登録して、キャリアアドバイザーと話してみることから始めてみてはいかがでしょうか。あなたの理想のワークライフバランス実現への、一番の近道になるかもしれません。




あなたの業界の意見お待ちしています!