MENU
⇒ゼロ初心者のアフィリエイトブログ作成講座

IT業界の夜勤はきつい?24時間監視業務のメリット・デメリット5選

「IT業界の夜勤って、実際のところどうなんだろう…」そう思っていませんか?実はIT業界への転職を考える20代の約6割が、夜勤や不規則な勤務体系に不安を感じています。でも、24時間監視業務は「きつい」だけじゃない、未経験からITキャリアをスタートできる大きなチャンスでもあるんです。

この記事では、監視業務の経験者が語るリアルなメリット・デメリットを包み隠さずお伝えします。読み終わる頃には、あなたがこの仕事に向いているか、具体的なキャリアプランまで見えているはずです。


目次

そもそもIT業界の24時間監視業務とは?夜勤の実態を解説

そもそもIT業界の24時間監視業務とは?夜勤の実態を解説

IT業界の24時間監視業務と聞くと、「ずっとパソコンの画面を見ているのかな?」「夜勤って大変そう…」といったイメージを持つかもしれませんね。私も最初はそうでした。

でも、この仕事は私たちの生活を支えるシステムの「縁の下の力持ち」として、非常に大事な役割を担っているんです。ここでは、監視業務の具体的な仕事内容から、なぜ夜勤が必要なのか、そして「楽」と言われるウワサの真相まで、リアルな実態を詳しく見ていきましょう。

監視業務の主な仕事内容【サーバー・ネットワーク・セキュリティ】

監視業務の仕事は、大きく分けて3つの分野があります。どれもITシステムの安定稼働に欠かせない、重要な役割なんですよ。

監視業務の3本柱

  • サーバー監視
  • ネットワーク監視
  • セキュリティ監視

これら3つの監視対象は、それぞれ役割が異なります。サーバーはシステムの頭脳、ネットワークは血管、セキュリティは免疫機能のようなもの。

どれか一つでも異常があれば、サービス全体が停止してしまう可能性があります。そのため、専門のオペレーターが24時間体制で見守っているというわけです。

システムの心臓部を守る「サーバー監視」

サーバー監視は、Webサイトやアプリケーションが動いているコンピューター(サーバー)が正常に稼働しているかをチェックする仕事です。例えば、サーバーのCPU使用率が異常に高くなっていないか、メモリは足りているか、ディスクの空き容量は十分かなどを監視ツールで常に確認します。

もし異常を検知したら、マニュアルに沿って一次対応を行ったり、専門のエンジニアに報告したりします。私たちが普段何気なく使っているサービスの裏側を、静かに支えているのがサーバー監視の仕事なんです。

情報の通り道を確保する「ネットワーク監視」

ネットワーク監視は、サーバーやパソコン同士をつなぐ通信経路(ネットワーク)に問題がないかをチェックします。「サイトの表示が遅い」「メールが送れない」といったトラブルの原因は、ネットワークにあることが多いんです。

ルーターやスイッチといったネットワーク機器が正常に動いているか、通信量が多すぎてパンクしていないかなどを監視します。障害が発生すると影響範囲が広いため、迅速な検知と報告が求められる、責任感のある仕事ですね。

不正アクセスから守る「セキュリティ監視」

近年、特に重要性が増しているのがセキュリティ監視です。サイバー攻撃や不正アクセス、ウイルス感染といった脅威からシステムを守るのが役割。

不審な通信がないか、セキュリティ機器が異常なログを検知していないかなどを24時間体制で監視します。何かあれば即座に対応し、被害を最小限に食い止めなければなりません。

企業の信頼や顧客の情報を守る最前線であり、非常にやりがいのある分野と言えるでしょう。専門知識が求められる分、キャリアアップにも繋がりやすいです。

なぜ夜勤が必要?シフト制の勤務体系とスケジュール例

「どうして夜中も働く必要があるの?」と思いますよね。その答えはシンプルで、私たちが利用するITサービスは、24時間365日、一瞬も止まることが許されないからです。

銀行のATM、オンラインショッピング、SNSなど、もし深夜に止まってしまったら大混乱になりますよね。そうした事態を防ぐために、交代制で常に誰かがシステムを見守っているんです。

勤務体系は会社によって様々ですが、主に「2交代制」や「3交代制」が一般的です。例えば3交代制なら、日勤(9時〜18時)、準夜勤(17時〜翌2時)、深夜勤(1時〜10時)のように、8時間勤務で回していくイメージ。

2交代制だと、日勤(9時〜21時)と夜勤(21時〜翌9時)のように12時間勤務になることもあります。最初は慣れないかもしれませんが、生活リズムさえ掴めば、意外と快適に働けるんですよ。

意外と多い?2交代制のリアルな1日

12時間勤務と聞くと「長くてきつそう…」と感じるかもしれません。でも、実際には休憩時間が2〜3時間しっかり取れるケースが多いです。

例えば、夜勤(21時〜翌9時)の場合、21時に出勤して日勤者から引き継ぎ。その後、監視業務をこなしつつ、0時頃に1時間、4時頃に1時間といった形で仮眠や休憩を取ります。

トラブルがなければ定時で業務終了。朝9時に退勤し、その日は「明け休み」となり、翌日が「公休」というパターン。

実質2連休のような感覚で、平日の日中を有効活用できるのが魅力ですね。

バランス型?3交代制の働き方

3交代制は、1回の勤務時間が8時間なので、身体的な負担は2交代制より少ないかもしれません。日勤→深夜勤→準夜勤のように、ローテーションでシフトが組まれます。

生活リズムが不規則になりやすいという側面はありますが、勤務時間が短い分、仕事終わりのプライベートな時間を確保しやすいのがメリットです。どの勤務体系が自分に合っているかは、ライフスタイルや体力にもよるので、求人票をチェックする際にしっかり確認したいポイントですね。

「きつい」だけじゃない?楽と言われる理由と現実

ネット上では「監視業務は楽」「未経験でもできる」なんて声も聞かれますよね。これ、半分は本当で、半分はちょっと違います。

その理由と、知っておくべき現実についてお話ししますね。

楽と言われる理由

  • 定型業務が多い
  • トラブルが少ない
  • 自分の時間がある

確かに、平常時はマニュアルに沿った定型業務が中心で、突発的な対応は少ないです。特に深夜帯はシステムの利用者も減るため、アラート(警告)が鳴る頻度も低くなります。

そのため、トラブルがなければ比較的落ち着いて仕事ができ、空いた時間で資格の勉強をする人も多いんです。

「何もない」のが最高の状態

監視業務のミッションは「システムに異常がないかを見守ること」。つまり、何も起こらないのが一番良い状態なんです。

そのため、平常運転の時は監視ツールのアラート画面を眺めながら、定期的なチェック作業をこなすのがメインになります。電話対応や急な依頼も日中に比べると格段に少ないため、「自分のペースで仕事を進めたい」という人にとっては、精神的に楽だと感じられる場面は多いでしょう。

この「何もない時間」をどう有効活用するかが、キャリアアップの鍵になります。

ただし「いざという時」のプレッシャーは大きい

一方で、忘れてはいけないのが「障害発生時」の緊張感です。一度システムトラブルが起きると、状況は一変します。

けたたましく鳴り響くアラート、次々と来る関係者からの電話、限られた時間内での復旧作業…。このプレッシャーは相当なものです。

マニュアルを正確に読み解き、冷静に状況を判断し、的確に関係部署へエスカレーション(報告・連携)する能力が求められます。普段が落ち着いている分、このギャップに耐えられるかどうかが、この仕事の適性を左右する大きなポイントと言えるかもしれません。

【本音で語る】IT夜勤・24時間監視業務のデメリット5選

【本音で語る】IT夜勤・24時間監視業務のデメリット5選

さて、ここからはもう少し踏み込んで、IT監視業務の夜勤で「きつい」と感じやすい部分、つまりデメリットについて本音でお話しします。転職してから「こんなはずじゃなかった…」と後悔しないためにも、良い面だけでなく、大変な面もしっかり理解しておくことが大事ですよね。

私も経験したリアルなデメリットを5つ、ご紹介します。

1. 生活リズムの乱れと体調管理の難しさ

これは夜勤の仕事全般に言えることですが、やはり一番の課題は生活リズムの乱れです。人間の体は本来、昼に活動し夜に休むようにできていますからね。

これに逆らう働き方は、慣れるまで正直きついです。

体調管理のポイント

  • 睡眠の質を上げる
  • 食事の時間と内容
  • 適度な運動

特に重要なのが睡眠です。夜勤明けに帰宅しても、外が明るいとなかなか寝付けないことも。

遮光カーテンを使ったり、自分なりのリラックス方法を見つけたりする工夫が欠かせません。また、深夜の食事は胃腸に負担がかかりやすいため、消化の良いものを選ぶなどの自己管理が求められます。

「体内時計」をリセットする難しさ

シフト制勤務の難しいところは、休日になるとまた昼型の生活に戻そうとすることです。例えば、夜勤明けに寝て、休日は朝から活動して…と繰り返していると、体内時計が混乱してしまい、自律神経が乱れやすくなります。

私の同僚も「休みなのに全然疲れが取れない」とよく言っていました。夜勤の日も休日も、できるだけ同じ時間に寝て起きるなど、自分なりのルールを作らないと、慢性的な睡眠不足や体調不良に繋がりやすいので注意が必要ですね。

健康維持への意識が人一倍必要になる

日勤の人と同じような生活を送っていると、確実に体調を崩します。深夜にカップラーメンやスナック菓子ばかり食べていると、体重増加や肌荒れは避けられません。

健康を維持するためには、意識的に栄養バランスの取れた食事を摂ったり、休日にジムで汗を流したりと、人一倍の努力が求められます。逆に言えば、この仕事をきっかけに健康意識が高まり、以前より健康的になったという人もいるので、考え方次第かもしれません。

2. 友人や家族と予定を合わせにくい

カレンダー通りに働く友人や家族とは、どうしても生活時間がズレてしまいます。これも夜勤ならではの悩みですよね。

「金曜の夜に飲みに行こう!」と誘われても、自分はこれから出勤…なんてことは日常茶飯事です。

土日祝日が休みではないため、友人の結婚式やイベントに参加しにくいこともあります。もちろん、事前に申請すれば休みは取れますが、毎回となると気まずさを感じることもあるかもしれません。

プライベートの時間を大切にしたい人にとっては、このスケジュール調整の難しさが大きなストレスになる可能性があります。逆に、一人の時間が好きだったり、平日の空いている時に出かけるのが好きだったりする人には、あまり気にならないかもしれませんね。

世間の「当たり前」とのギャップ

世間が盛り上がっている時に働いて、世間が働いている時に休む。この生活に慣れると、だんだん曜日感覚がなくなってきます(笑)。

「今日って何曜日だっけ?」が口癖になる人も多いですね。特に、年末年始やお盆、ゴールデンウィークといった大型連休は、システムトラブルが起きやすい時期でもあるため、むしろ出勤になるケースがほとんどです。

みんなが休んでいる時に社会を支えているという誇りも感じられますが、少し寂しさを感じる瞬間があるのも事実です。

3. 深夜の障害対応による精神的プレッシャー

先ほど「楽な理由」の裏返しとして少し触れましたが、深夜の障害対応は本当に精神的なプレッシャーが大きいです。日中であれば、周りに相談できる先輩や上司がたくさんいますが、夜勤帯は最低限の人数で運用していることがほとんど。

プレッシャーの要因

  • 少人数での対応
  • 迅速な判断力
  • 大きな責任感

アラートが鳴った瞬間、まず「自分の担当範囲か?」「緊急度はどれくらいか?」を瞬時に判断し、マニュアルに沿って対応を進めなければなりません。もし自分の判断が間違っていたら…と思うと、冷や汗が出ます。

この緊張感に耐えられるかどうかが、長く続けられるかの分かれ道になるでしょう。

たった一人で判断を迫られる恐怖

もちろん、最終的な責任は上位のエンジニアや管理者が負いますが、その場での一次判断は現場のオペレーターに委ねられます。特に経験が浅いうちは、「この対応で本当に合っているのか?」「誰に連絡すればいいんだ?」とパニックになってしまうことも。

私の新人時代も、深夜に大規模なネットワーク障害が発生し、電話の向こうで怒鳴られながら、震える手でキーボードを叩いた苦い経験があります。こうした経験を乗り越えることで成長できるのですが、強いストレス耐性は必須と言えます。

4. 業務内容が単調でスキルアップしにくいケースも

「何もないのが一番」な仕事なので、裏を返せば、何も起こらない日が続くと業務が単調になりがちです。毎日同じ画面を見て、同じ手順で定期チェックを繰り返す…という日々に、「自分は成長できているんだろうか?」と不安を感じる人も少なくありません。

もちろん、障害対応の経験を積むことでスキルは身につきますが、その機会は運次第なところもあります。そのため、受け身の姿勢でただ業務をこなしているだけだと、数年経ってもスキルがほとんど変わらない…なんてことにもなりかねません。

将来的にエンジニアとしてキャリアアップしていきたいと考えているなら、業務時間外での自己学習が不可欠になります。この「自分から学ぶ姿勢」を持てるかどうかが、将来を大きく左右します。

「監視だけ」で終わらせない意識が重要

監視業務はIT業界の入り口としては最適ですが、ゴールではありません。アラートが鳴った時に「なぜこのアラートが出たんだろう?」と原因を深掘りしたり、空き時間にサーバーやネットワークの仕組みを勉強したりと、常に知的好奇心を持つことが大切です。

会社によっては資格取得支援制度が充実しているところも多いので、そうした制度を積極的に活用して、CCNAやLinuCといった資格を取得し、次のステップへの準備を進めていく意識が、単調な業務を乗り越える鍵になります。

5. 社会との断絶感や孤独を感じやすい

深夜、静まり返ったオペレーションルームで、一人黙々とモニターと向き合う時間。集中できる環境ではありますが、ふと孤独を感じる瞬間もあります。

孤独を感じる瞬間

  • 世間が寝ている時
  • 会話が少ない
  • 社会の動きとズレ

日中のオフィスのような雑談や活気はほとんどありません。コミュニケーションを取るのが好きな人や、チームで一体感を持って仕事を進めたい人にとっては、この環境が少し寂しく感じられるかもしれません。

世の中の動きから取り残されているような、独特の断絶感を覚えることもあります。

深夜の静寂が味方にも敵にもなる

この静かな環境は、人によっては最高のメリットになります。誰にも邪魔されずに自分のペースで仕事や勉強に集中できるからです。

しかし、人によってはこの静寂が精神的にこたえることも。特にトラブルがなく暇な時間が続くと、ネガティブなことを考えてしまったり、社会から孤立しているような気分になったりする人もいます。

自分は一人で黙々と作業するのが得意なタイプか、それとも誰かとコミュニケーションを取りながら仕事したいタイプか、自己分析しておくことが大切ですね。

経験者が語る!24時間監視業務で夜勤をするメリット5選

経験者が語る!24時間監視業務で夜勤をするメリット5選

デメリットの話が続いて、少し不安にさせてしまったかもしれませんね。でも、安心してください!もちろん、夜勤の監視業務には、それを補って余りあるほどの大きなメリットがたくさんあります。

むしろ、これらのメリットに魅力を感じるからこそ、多くの人がこの仕事を選んでいるんです。ここからは、私が実際に働いて感じた「夜勤で本当に良かった!」と思えるメリットを5つ、ご紹介します。

1. 夜勤手当や深夜手当で給料がアップする

なんと言っても、一番わかりやすいメリットは「お金」ですよね。夜勤をすると、労働基準法で定められた深夜手当(22時〜翌5時までの勤務に対し、通常の25%増し)が必ず支給されます。

給料アップの内訳

  • 深夜手当(法定)
  • 夜勤手当(会社独自)
  • シフト手当など

これに加えて、会社によっては独自の「夜勤手当」や「シフト勤務手当」が上乗せされることもあります。そのため、同じ基本給の日勤の人と比べると、月の給料が3万円〜多いところでは10万円近く変わってくることも。

特に20代で少しでも多く稼ぎたい、貯金をしたいと考えている人にとっては、非常に大きな魅力になります。

同年代より高い収入を目指せる

例えば、基本給が22万円だったとしても、夜勤手当や各種手当が加わることで、総支給額が30万円近くになるケースも珍しくありません。これは、同年代の事務職などと比べると、かなり高い水準ですよね。

私も20代の頃は、この手当のおかげで趣味や自己投資に使えるお金に余裕が生まれ、生活の質がぐっと上がりました。頑張った分がしっかり給料に反映されるというのは、仕事のモチベーションを維持する上でとても大事なことだと思います。

2. 平日の日中を自由に使える(役所や銀行、病院など)

これは実際に経験してみると、想像以上に快適なメリットです。カレンダー通りに働いていると、役所の手続きや銀行の窓口、病院の診察など、平日の日中しか開いていない場所に行くのがすごく大変じゃないですか?

その点、シフト制勤務なら夜勤明けの午前中や平日の休みに、そういった用事をサクッと済ませることができます。わざわざ半休や有給を取る必要がないので、貴重な休みを潰さずに済みます。

また、人気の美容院や話題のカフェ、映画館なども平日の日中は空いていることが多いので、待つことなく快適に楽しめます。人混みが苦手な人にとっては、これ以上ないメリットと言えるでしょう。

「平日休み」はQOLを爆上げする

土日のショッピングモールや観光地の混雑ぶりを想像してみてください。平日休みなら、あの喧騒とは無縁です。

どこへ行ってもスムーズで、料金が安い「平日割」の恩恵を受けられることもあります。夜勤明けにそのまま旅行に出かけて、平日の空いている観光地を満喫…なんて贅沢な時間の使い方もできます。

この「平日を自由に使える」というメリットは、一度味わうとやめられないほど、生活の質(QOL)を大きく向上させてくれますよ。

3. 通勤ラッシュとは無縁でストレスフリー

毎朝の満員電車、本当にストレスですよね…。ぎゅうぎゅう詰めの車内で汗だくになりながら、会社に着く頃にはもうヘトヘト…なんて経験、ありませんか?夜勤なら、そんな通勤ラッシュとは一切無縁です。

通勤のメリット

  • 満員電車なし
  • 座って通勤できる
  • 道路の渋滞も回避

夜勤の出退勤時間は、世間の通勤時間帯と大きくズレています。電車はガラガラで、ほぼ確実に座って通勤できます。

この時間を使って読書をしたり、音楽を聴いたり、ゆったりと過ごせるのは大きな精神的メリットです。毎日の通勤ストレスがなくなるだけで、仕事へのパフォーマンスも大きく変わってきます。

1日の始まりと終わりが快適になる

通勤時間は、1日の中でも意外と大きなウェイトを占めています。この時間がストレスフルか快適かで、その日全体の気分が左右されると言っても過言ではありません。

夜勤明け、朝日を浴びながら空いている電車で帰る時の解放感は格別です。これから満員電車に乗って出勤する人たちを横目に、「自分はこれから休みだ」と思える優越感も、ちょっとした楽しみの一つでした。

この快適さを知ってしまうと、もう朝の満員電車には戻れないと感じる人も多いはずです。

4. 未経験からIT業界へのキャリアをスタートできる

これが監視業務の最大のメリットかもしれません。IT業界に興味はあるけど、「文系出身だし…」「プログラミング経験もないし…」と諦めかけている人にとって、監視業務はまさに救世主のような存在です。

多くの企業が監視オペレーターのポジションで「未経験者歓迎」の求人を出しています。なぜなら、業務がマニュアル化されている部分が多く、入社後の研修で基本的な知識をしっかり学べる体制が整っているからです。

まずは監視業務でIT業界の基礎知識や現場の雰囲気を学び、そこから専門的なスキルを身につけてキャリアアップしていく、という王道のキャリアパスを歩むことができます。IT業界への「最初の扉」として、これほど最適な職種は他にないでしょう。

ITエンジニアへの登竜門としての価値

監視業務を経験すると、サーバーやネットワークが実際にどのように動いているのかを肌で感じることができます。これは、本で勉強するだけでは得られない貴重な経験です。

障害が起きた時に、上位のエンジニアがどのように調査し、解決していくのかを間近で見られるのも大きな学びになります。ここで得た知識と経験は、将来インフラエンジニアやセキュリティエンジニアを目指す上で、非常に強力な土台となります。

まさに「ITエンジニアへの登竜門」と言われる所以ですね。

5. トラブルがなければ自分のペースで仕事を進められる

デメリットの裏返しでもありますが、トラブルが発生しない限り、仕事は非常に落ち着いています。日中のように、上司からの急な指示や他部署からの問い合わせ電話に振り回されることはほとんどありません。

自由時間の活用法

  • 資格の勉強
  • 読書
  • 業務マニュアル改善

決められた定型業務さえしっかりこなしていれば、残りの時間は比較的自由に使えることが多いです。この時間を活用して、IT系の資格勉強に励む人が本当に多いんですよ。

静かな環境で集中できるため、勉強が非常にはかどります。会社によっては自己学習を推奨しているところもあり、キャリアアップを目指す人にとっては最高の環境と言えるでしょう。

自己投資の時間が給料をもらいながら手に入る

考えてみてください。お給料をもらいながら、キャリアアップのための勉強ができるなんて、こんなに恵まれた環境はなかなかありませんよね。

私も夜勤の空き時間を利用して、CCNAというネットワーク系の資格を取得しました。この資格が、後の転職活動で非常に有利に働いたのは言うまでもありません。

ただ時間を過ごすのではなく、「自己投資の時間」と捉えることで、監視業務の価値は飛躍的に高まります。この時間をどう使うかで、あなたのITキャリアは大きく変わってくるはずです。

転職前に自己分析!IT監視業務の夜勤に向いている人の特徴

ここまでメリットとデメリットをお伝えしてきましたが、「じゃあ、結局自分は向いているんだろうか?」と気になりますよね。どんな仕事にも向き不向きはあります。

転職で失敗しないためには、自分の性格や価値観と、仕事内容がマッチしているかを見極めることが何よりも大切です。ここでは、監視業務で活躍できる人の特徴と、逆に「きつい」と感じやすい人の特徴を具体的に見ていきましょう。

ぜひ、自分自身と照らし合わせながら読んでみてください。

監視業務で活躍できる人の3つの共通点

長年この業界で多くの人を見てきましたが、監視業務で楽しそうに働き、キャリアアップしていく人にはいくつかの共通点があるように感じます。

活躍できる人の特徴

  • 責任感が強い
  • 冷静沈着な対応
  • 学習意欲が高い

これら3つの要素は、監視業務を遂行する上で非常に重要になります。特に、平常時と異常時のギャップに対応できる精神的な強さと、常に新しい知識を吸収しようとする姿勢は、この仕事で成長していくための必須スキルと言えるでしょう。

一つずつ詳しく見ていきますね。

真面目で責任感が強く、ルールを守れる人

監視業務は、決められた手順(マニュアル)に沿って正確に作業することが求められます。「このくらい大丈夫だろう」といった自己判断は、大きなシステム障害に繋がる可能性があるからです。

そのため、ルールをきちんと守り、任された業務を最後までやり遂げる真面目さと責任感は不可欠です。地味な作業でもコツコツと丁寧に取り組める人は、周囲からの信頼も厚くなり、高く評価される傾向にあります。

緊急時にも冷静に対応できる人

いざ障害が発生した時、パニックにならず冷静に対応できるかどうかは非常に重要です。アラートが鳴り響く中でも、落ち着いてマニュアルを確認し、状況を的確に把握し、関係者に報告する。

この一連の流れをスムーズに行える人は、監視オペレーターとして非常に頼りになります。プレッシャーのかかる場面でも、動じずに自分のやるべきことに集中できる胆力のある人は、この仕事にとても向いています。

ITへの興味関心と学習意欲がある人

監視業務を「単なる作業」と捉えず、「ITの仕組みを学ぶ機会」と捉えられる人は、どんどん成長していきます。空き時間に資格の勉強をしたり、障害の原因を自分なりに調べてみたりと、知的好奇心を持って仕事に取り組める人は、数年後には見違えるほどのスキルを身につけています。

IT業界は技術の進歩が速いので、常に学び続ける姿勢がある人は、将来的に市場価値の高いエンジニアへとキャリアアップしていけるでしょう。

逆に「きつい」と感じやすい人の特徴とは?

一方で、残念ながらこの仕事が合わずに、短期間で辞めてしまう人がいるのも事実です。事前にミスマッチを防ぐために、どのような人が「きつい」と感じやすいのかも知っておきましょう。

ミスマッチのサイン

  • 変化や刺激を求める
  • コミュニケーション重視
  • 体調管理が苦手

これらの特徴に当てはまる人は、監視業務の単調さや孤独感、不規則な生活リズムにストレスを感じやすいかもしれません。もちろん、努力で克服できる部分もありますが、自分の素の性格とあまりにかけ離れていると、長く続けるのは難しいかもしれません。

単調な作業が苦手で、クリエイティブな仕事がしたい人

監視業務は、良くも悪くも定型業務が中心です。毎日新しい企画を考えたり、自分のアイデアを形にしたりといったクリエイティブな要素は少ないです。

そのため、変化や刺激を常に求めるタイプの人にとっては、仕事内容が退屈に感じられてしまうでしょう。「ルーティンワークは苦手だ」という自覚がある人は、別の職種を検討した方が良いかもしれません。

常に誰かと話していたい、チームで働きたい人

夜勤帯は、基本的に黙々と一人で作業する時間が長いです。チームで協力して何かを成し遂げるというよりは、個々の持ち場で責任を果たすというスタイル。

そのため、人と話すのが大好きで、常にコミュニケーションを取りながら仕事を進めたい人にとっては、孤独感を感じやすい環境です。営業職や企画職のように、人と関わることでモチベーションが上がるタイプの人は、少し物足りなさを感じる可能性があります。

監視業務から目指せるキャリアパスと将来性

最後に、監視業務の将来性についてお話しします。監視業務はゴールではなく、あくまでITキャリアのスタート地点です。

ここでの経験を土台に、様々な専門職へとステップアップしていくことができます。

主なキャリアパス

  • サーバーエンジニア
  • ネットワークエンジニア
  • セキュリティエンジニア

これらの職種は、いずれもITインフラを支える専門家であり、高い需要と将来性があります。監視業務で得た知識と経験は、これらのキャリアに進む上で非常に強力な武器になります。

具体的なキャリアプランを描くことで、日々の業務にも目的意識を持って取り組めるようになりますよ。

インフラを設計・構築する「サーバー/ネットワークエンジニア」

監視業務でシステムの「運用・保守」を経験した後は、その上流工程である「設計・構築」に携わるキャリアが一般的です。サーバーエンジニアは、システムの土台となるサーバーの設計や構築、OSのインストールなどを行います。

ネットワークエンジニアは、快適な通信環境を実現するためのネットワーク機器の選定や設計、構築を担当します。監視業務で「なぜ障害が起きたのか」を考える経験は、障害に強いシステムを設計する上で大いに役立ちます。

需要が急増中!「セキュリティエンジニア」

サイバー攻撃が巧妙化する現代において、セキュリティエンジニアの需要はますます高まっています。セキュリティ監視の経験は、この分野に進む上で非常に有利です。

不正アクセスの兆候を検知した経験や、セキュリティ機器のログを分析した経験は、より高度なセキュリティ対策を立案・実装する上で直接的に活かすことができます。専門性が高く、常に新しい知識が求められる分野ですが、その分高い報酬とやりがいを得られる魅力的なキャリアです。

まとめ:IT業界の夜勤は「きつい」だけじゃない!自分に合うか見極めよう

今回は、IT業界の24時間監視業務と夜勤のリアルについて、メリット・デメリットを交えながらお伝えしてきました。生活リズムの乱れや精神的なプレッシャーといった「きつい」側面があるのは事実です。

しかし、その一方で、高い給与や自由な時間、そして未経験からIT業界に挑戦できるという、他にはない大きな魅力があることも分かっていただけたのではないでしょうか。

大切なのは、これらのメリットとデメリットを天秤にかけ、自分の性格やライフプランに合っているか冷静に見極めることです。もしあなたが、「コツコツ努力するのが得意」「ITの専門スキルを身につけたい」「自分のペースで働きたい」と考えているなら、IT監視業務は最高のキャリアのスタート地点になるはずです。

この記事が、あなたの転職活動の一助となれば、これほど嬉しいことはありません。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

あなたの業界の意見お待ちしています!

コメントする

目次